梅しごと【梅酒と梅シロップ】
先週は「天中殺かっ!」と思ってしまうほどプライベートで頭が痛い案件が次から次へと。仕事においての問題は難問であったとしても経験を踏まえヨイショーと解決しますが、それ以外の予期せぬエラーは軽くパニクるのと億劫な性格もあって対処に疲労な日々でした。そんななかでも「や、やらねばー」と予定に組み込まれていたのが『梅しごと』。30代後半からちょっとやってみたいなぁ…と気になっていたけど大掛かりなことは手間、狭いマンションだから場所はない。と毎年スーパーで青梅を目にしては通り過ぎていましたが、ついに今年この一冊を手にしてデビューです♪2014年5月発行のこの本はサブタイトルにもあるように『少量でもおいしくできる』というのが初心者には期待が持て。あと農協系の『家の光協会』が出してるという点も祖母が雑誌『家の光』を購読していたことで馴染みもあり。表紙のこのジップロックに入ったしずる感「こんな感じかぁ…」と作る過程がイメージできるのも素人には背中を押してくれる要素の一つですね。この本を選んだ決め手はこの図。「なるほどーこれなら簡単にいろいろと作れそう」という気にもなったのでした。96ページくらいの半分で『梅干し/白・赤梅酢、蜂蜜梅』『赤じそシロップ』『梅ジャム』『梅酒』『梅シロップ』の作り方が掲載、残りの半分が料理のレシピ。うちはあまり梅料理がでてこない食卓で梅しごとをしたのはいいけどどう料理に使っていいか持て余す…となりそうなことも、この本を見ればヒントがあるのも助かる。味は仕上がらないと分かりませんが、「梅しごとしたいけど、何から始めたらいいのか分からなーい」という方には分かりやすいのでオススメです。現在仕込み終えたのは『梅酒』と『梅シロップ』。梅酒は『ブランデー』と『梅酒用ブランデー』と『ラム』の3種類。本のレシピより砂糖多めで。これはラム酒。梅酒の仕上りは一年後。うーーん、長いなぁ。きっと途中で飲んでしまう気がする。『梅シロップ』は、三温糖とグラニュー糖で。こっちは2-3週間で出来上がり。炭酸で割ったり、かき氷にも。これでまた真夏が楽しみになりました。道具も一から揃えまして。↓セラーメイトの瓶1L/2L。シンプルな形状が気に入り、分解でき洗えて便利。↓でき上がった梅シロップ保管用に、ボルミオリロッコ500ml(左)、セラーメイト500ml(右)。素朴なおしゃれさがあるのは『ボルミオリロッコ』だけど、『セラーメイト』は片手で開けられ便利なので追加購入の予定。梅干しの道具で検討中なザル。↓40cm¥6,264-、60cm ¥16,200-高価だけど網目がたいへん美しいザル。↓栗原はるみのこれは小さいけど普段づかいもできる33cm ¥2,484-↓一番お買得な3個セット。53、58、63cm ¥2,980-徐々に梅軍団が占領してきました。