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カテゴリ:切り抜き
ねこはしる/工藤 直子 いのちが もし 光る束のようにみえるなら それは ほたるのように 光る息をしていると思う 出会いと別れを すったりはいたりしていると思う そしてそれは むこうのほうからきて あちらのほうへと ひかりひかり通りすぎるのではないかと思う 出会いと別れをくりかえしながら なにかに近づいていくように ——あれは何なのだろう あの むこうに あらわれてくるものは 何なのだろう と思いながら すこしずつすこしずつ近づいていくように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月06日 20時21分27秒
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