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カテゴリ:私の真実
自らの内なる声を聞いた。
ここ数日そのことを考えていた。 今朝はたたき起こされた。しっかり刻めということか。 「私には足りないものはない。余計なものがあるだけだ。」 ただそれだけの言葉だった。 私がネットで影響を受けた真気塾のきこうしさん(故人)がよくおっしゃった。 「余計なものはいらないんです。私はからっぽになりたい。」 「空」と「から(っぽ)」を掛けていたのだろう。ダジャレの好きな人だったし。 妙なことを思い出したり(^^ヾ さて、ラムサの教えに以下のようなことがある。 ここにシンデレラの教訓がある。つまり奇跡が起こるのは、あなたが夢を保持しながらも、それがどこからどのようにやってくるのかを考えようとしなくなったときである。 つまり、人、物、場所、時間、出来事を手放すということだ。なぜなら人、物、場所、時間、出来事はパーソナリティの記憶に基づいているからだ。それらは現実を構成する凝固した粒子であり、それらがあなたの目の前の現実を保持している。 私が人、物、場所、時間、出来事というとき、私はこの崩壊した現実について話しており、それは肉体の中でも崩壊しているのだ。 年末になって「『過去からの呪縛』からの解放」ということを何度か書いている。 そのために名前まで変えたと。 上記のラムサの教えは、まさに過去からの呪縛を解き放てということかなと。 一方で解き放たれた深い哀しみは、氷山が溶けるように解放されつつある。 やがてこれは崩壊し、海へと帰る。 といえばキレイだが、途中は楽じゃない。(笑) だが、これもラムサの教えから つまりどんなに気分が悪くても、自分は若い、自分は裕福だ、自分はやる気がある、自分は天才だ、自分はマスターだというフィーリングを保持するのだ。というのも肉体は気分の悪さを通過する必要があるからだ。それは肉体が長い時間もっていたプログラムである。 これがいわゆる態度なのだが・・・ 今は気分の悪さが通過する真っ最中。 「それでも自分を愛している」という態度を貫くならば必定。 だが一方で、私には昨年最大の?体験「ぎっくり腰」がある。 痛さを認め、その解消を最大課題と認識しつつ、その痛さがない完全な身体を観ることで、痛みと対峙もせず、戦うことなく、それが消え去るのを見た。 まさに「内なる世界に何を観るか」=「外なる世界に何を見るか」の体験だった。 自分の中には余計なものがある。 それが投影するから、現実の人生劇場(外)には余計なものが見えざるを得ない。 何かが足りないのではない。余計なものがあるだけだ。 だが、その余計なものを取り除こうとしてはいけない。 それを観続ける限り、それはそこから消えたりはしない。 だからと言って見て見ぬふりをしてはいけない。 案外我々はこれをやるのだ。 そしたらそれは存在をアピールするしかない。 ないと思え! これも無理。あるものはあるのだから。 必ず「嘘だ!」と自らが言い続ける。 現実に我々がやるのは・・・ 外の世界の問題を分析すること。それで対策を講じること。 それでも解決はするかもしれない。 が、根本である内なる世界にそれがある限り、必ず別のものとしてカタチを持つ。 では、と外の世界の問題から内なる根本原因を探り・・・ 霊能者、ヒーラー、チャネラーの世話になるのはこのパターン。 だが、これじゃ分析してるのと変わらない。 もちろん、根本原因を知ることには意義があるし、自分もこのパターンで、最近出会ったN母娘、特に母のE先生には世話になっている。「氷山が溶け始めて苦しい」と言ってるということはまだこのレヴェル。 しかし、私は師匠から学んだことがたくさんある。 ここからは自分しかアテにならないことを知っている。 他人からのサポートは遠慮なく受ければいい。 しかし最後は自分だということを。 氷山が溶け始めたら、やがて崩壊し、海に帰ることを知っていればいいのだ。 氷山が溶けることを観察する必要など全くない。 私は氷山の向こうの何もない大海原を観ていればいいのである。 「氷山の向こうの何もない大海原」=「氷山崩壊後、何もなくなった大海原」 余計なものを手放すほど、すぐそうなるのである。 人間、生きていれば問題はいくつも発生する。 人生50年ともなれば、自分の課題というものも思い知らされる。 課題は課題として認識し、その根本を知り、それは解放されると認識すること。 私は自らの内なる世界の輝きを観て、その輝きを自らの人生劇場で見たい。 何かが足りないのではない。 輝きを隠す、曇らす何かがあるだけなのだ。 何も足さない が 何も引かない それこそがゼロポイント それをたとえ寝ていても観続けることができるのか・・・ それがテーマなんだと思う。 ラムサは未知を既知へと言う。 塾の今年のテーマは未完了を完了へ。 私も同じである。 態度を貫く。これが今年の勝負かと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月06日 18時21分51秒
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