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・・つくしの日記 [全210件]
今日は福岡県と佐賀県の県境にある九千部山へ行ってきた。 ![]() 以前自分もここの遊歩道から登山道へとマウンテンバイクで下ったことがある。 当時、このような看板は無かったものの、一度走ればこの歩道の状況が良くないことはすぐ分かった。マウンテンバイクのタイヤ痕がたくさんあったため、僕らも走ってみようということになったのだが、路面の荒れ方はひどい状態だった。 登山道が川のようにえぐれ、粘土質の土が出て、岩はむき出し。いたるところに見られるマウンテンバイクのタイヤ痕。走るべきではない。 ![]() 下山中のハイカーに会ったので聞いてみた。「最近マウンテンバイクを見ますか?この看板が立ってから」「いいえ、見なくなったよ。道を荒らすもんねぇ。お役所の方ですか?・・・」 マウンテンバイクが走らなくなっても一度荒れた道が戻るのには相当な時間がかかるだろう。九千部の登山道(万歳寺方面)に至っては戻ることはありえないと思う。 ![]() だが周りを見てみれば間伐してそのままの伐材が散乱している。ほとんどが人工林、森は人を必要としている。なんとかマウンテンバイク乗りが共存する方法は無いだろうか?
マウンテンバイクってやっぱ山で走ることに一番の楽しみがあるが、実際にマウンテンバイクで走れる山道なんてどこにあるかわからない。遊歩道を走ってハイカーさんにぶつかったという事例もあるし、遊歩道でなくてもハイカーさんに危険な思いをさせて進入禁止になっている事例もある。 もともと山にある道っていうのは、遊歩道、登山道、作業道、といった感じでマウンテンバイクのためにある道ではないため、僕らMTBライダーってのは「走らせてもらう」という気持ちを持つことが大切と言われている。たしかにそうだと思う。 一方で、山道っていうのは自然の中にあるんだから、誰も通らないとやがて草や木々に食いつぶされ、道でなくなってしまう。道がなくなってしまうと人が入らなくなり、森に手が入らなくなる。今の日本の山はほとんどが人の手が加えられた森だ。そういう森ってのは人の手によって手入れをしてやらないと荒れ果ててしまうんだって。 昔と違い今は燃料も木材も肥料もホームセンターで手に入る。山に入る必要が無い。誰にも手をかけてもらえない山は荒れ果て、動植物は特定のものしか生き残れない、そんな状況が良く見られるんだって。 山にとっては、もっと人が入って手を加えてほしいんだって。もちろん、ゴミを捨てたり、バイクで山肌を削ったりする人じゃなくて、ちょっとしたマナーを心得ている人。 林業を営む人も多くないから人工林でも放置されている場所はたくさんある。一度人の手で作られた森はなかなか自然のようには戻らないし、それどころか自然治癒能力も低く災害を起こしやすいだって。(場合による) 今オレが興味あるのはマウンテンバイクを上手く使って森と仲良くやっていけないかってこと。オレはもっと山を走りたいし、山はもっと人の手を借りたい。お互い上手く絡み合っていけたら良いなと、ちょっと勉強中です。 山に行った日記 |一覧| |
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