|
カテゴリ:カテゴリ未分類
前回のブログが8月のお盆前やから、もうひと月以上サボってしもうたぁ。 書くネタ切れやぁ~。いや、書きたい事は一杯あるんやが時間がないんやぁ。 ちゅうことで、早速本題にはいりまひょ。 先日、中国江蘇省にある常州市に行って来たんよ。 噂には聞いておったが、ほんまに綺麗な街やったよ~。 常州は富裕層が多いと聞かされていたんやが、確かにバカでかいショッピングモールで沢山の人が買い物しておって、街の道路は高級車が溢れてるし富裕層が多いちゅうのは実感しよった。 上海から日本と同じ新幹線が走っておって1時間半くらいで着いてしまうんや。 乗り心地も快適やぁ。グリーン車使って61元(日本円で約850円)やでぇ~。日本の鉄道さんも見習って欲しいもんやぁ。 何でもこの新幹線導入の際、フランス製のTGVと争ってたそうや。でもなぁ、何と言っても日本にはワン公のCMでお馴染みの孫正義さんがおるやろ、孫さんと言えば先祖は孫家やでぇ~、三国志にも出て来る孫家や。孫文さんかてそうや。 その、孫正義さんが中国に日本の新幹線を奨めたことで決まったらしいでぇ~。 ホンマかな?孫さん!ご連絡お待ちしてま~す。 でな、常州市なんやが、歴史がもの凄く古~い街なんよ。2,500年前からあった街なんよ。1,700年前から都や府として栄えてきたんよ。 常州出身の皇帝が15名、科挙制度の成績が全国1位9名、進士1333名など偉人を輩出する街として有名なんよ。むか~しから織物では有名やったんやが、明朝以降は櫛が有名でな、「くしのふるさと」なんて呼ばれておるらしいでぇ~。 そうそう、科挙ちゅうのを知らん人のために解説を加えちゃろ。 科挙制度ちゅうのは1,500年以上前の隋の時代から清の時代まで続いておった制度でな。皇帝に使える者を試験によって選ぶんよ。 中国全土からその街で一番優秀な人が集まって試験をするんや。金持ちも貧乏人も関係なく頭さえ良ければ進士になれるんや。 毎年試験を行うんやが試験を受けるため、街の選抜大会があって、地方大会があって、全国大会に行くんやが、さらにその中で1万人に1人と言われるほど難関な試験なんや。 そんな試験の合格者が1,333人もおる常州市って凄いこっちゃでぇ。 まあ、何はともあれ綺麗な街やから上海の方に行く際は立ち寄ってみたらええんちゃうかなぁ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
|