ちょっと忘れがちなことな内容についての記事が出てました。
消火器についてです。
Excite>消火器のABCってなんだ!?実は、先日実家にある台所に置いてあった消火器を見たら、サビついているわ、安全ピンはとれているわで、使えるかどうかも分からない状態。製造年月日を見ると平成3年……。この状況を母に伝えると、母曰く、「だって、誰も売りにこないんだもの」。恥ずかしながらうちの母、消火器は訪問販売であると思い込んでいたらしい。よく「消防署から点検に来ました~」と言って点検と称してやたら高い値段で売りつけるアレである。
これねぇ…私も正直そう思ってた(汗)。
昔、私がまだ子供の頃にこうやって売りに来てたのが記憶にあって、どうもそれが深層意識に残ってたみたいです。
消火器詐欺とかのニュース聞くたびに
「こんなのに騙されるなんてありえね~」とか思ってた私が、実は一番騙されやすかったのかもしれません…まぁ私は来たって買わないけどね。
金ないから。消火器は非常時に使うものということから、粗悪品を防ぐために国の検定が義務付けられている。
そこでさっそく総務省消防庁に問い合わせてみると、「消防署の人間が点検と称して消火器を売ることはありません。また消防署からの紹介というのも絶対ありません」と、とてもきっぱりしたお返事をいただいた。
考えてみ…なくても、当然の話ですね。
ところで記事タイトルの「ABC」ですが、これは「消火器を使うためのノウハウ」という意味でなく、
その消火器で対応できる火災の種類を示しているそうです。
Aは木材、紙、繊維などの普通火災、Bは灯油、ガソリンなどの油類の火災、Cは配電盤、コンセントなどの電気火災に対応している。ABCのものであれば、一般家庭での初期消火に関しては、火災の種類を気にせずに使えるということだ。
ちなみに、最近多く見かけるエアゾールタイプの簡易消火器は火災の種類によって対応しきれないものもあるので要注意だ。
そしてもう一つ。簡易消火器も検定を受けることが義務付けられていて、合格したものには検定マークがついている。しかし、一部輸入品などでは違法ではないものの検定マークのないものも出回っていて、消火に効果がなかったなどの情報も寄せられているそうだ。
基本的には使わずに済めばそれに越したことはないですが、もしもの時のために備えておくものです。だからこそ、その性能は自分で正しく理解しておく必要があります。
消火器は自分で探して買いに行く。そして値段に釣られずきちんと性能も確認する。当たり前のことだけれど、案外みな忘れていることかもしれません。
肝心なことですね、本当に忘れがちですけど。
でも私は持ってないですけどね。
金ないから。
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