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Ride On U.S

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スポンサー活動

レース活動をする上で、スポンサー活動というのは非常に重要なウェイトを占めています。レースで生計を建てられる人はほんのわずかであり、特に二輪業界では厳しいものがあります。具体的には全日本ライダーでもその8割以上がレース以外の収入で生活していると聞きます。

幸運にもTeamにはいくつかのスポンサー様が付いておりこれらのサポートをチームを通していただけたこともあります。ですが個人でサポートをしていただくといった活動は特に行っていません。

長くレースをやっているとスポンサーという看板を背負うことの重要さとか責任というものを感じます。これは結果が残ればいいという単純な話ではないということです。確かに全日本レベルであれば、優勝争いすることによりTVでの放映、雑誌等での写真撮影等でアピールできますが、おそらくほとんどの人は、そのマシンに、その人にどのようなスポンサーが付いているかなどということを気にしてみることはないと思います。実際自分もレースを始めるまでのFANだったころにステッカーやワッペンなどを特に意識して見るようなことはしませんでした。

スポンサーを頂くことは大変嬉しいものであり、自分も認められる存在になった!という気にさせてくれるものですが、何をどういう形で恩返しするか?というのはとても難しくまたこれといった正しい答えが無いのも事実です。

自分としては、パーツやアパレルなどメーカーからのスポンサードをしていただけることに対してはどのような形にせよ恩返しができるのかな~と思います。それは製品開発だったり、改良点報告だったり、使用感などがレポートとして報告できることに加え、実際に使用することにより、周囲への影響力があるないなど購買、CM活動ができることにあります。特に大きいチームの場合は所属するメンバーおよび使用する頻度が違うためより正しい情報を、広く早く普及できるといったメリットがあるからです。

そのためにもまずはスポンサー企業様とお話し合いの場を持ち、どのような形で、どういう風に、何ができるのか?について一緒に考えていければいいと思います。


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