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2006年11月23日
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カテゴリ:漫画感想
正直な感想
重いっ!
いやもう、重いっ!
普段は、しつこいくらい何でも読み返すタチなんですが、さすがにこの15巻は、軽々と読み返せないくらい重かったです。
大佐も中尉も、若かりし頃は
顔がまん丸(*≧m≦*)ププッなんてちゃかした感想なんざ、とてもじゃないけど描けません。

これは何?→

「悩んで這いずり回って格好悪くったって生き延びなきゃ 大切な人のためにも」

というホークアイ中尉の言葉が全てです。
ハガレンのシビアで過酷な世界観の中では、まだまだ試練は多いだろうけれど、誰一人欠けることなく生き延びていって欲しいと、真剣に思います。

それにしても、ここまで直球で、どまんなかストレートで戦争場面が描かれると、こっちは見送りで三球三振するしかありません。
「戦争」とは関係なく殺人に快楽を覚えることも、殺人を厭って命を救い続けることも、「戦争」に己の信念がいやおうなく取り込まれてしまうことも、自分が生きるためだけに他者を殺さざるをえないことも、死にゆく命を前に心が壊れてしまうことも、大勢の死を前にしてそれでも前に進み続けようとすることも、復讐が復讐を呼ぶことも、老若男女関係なく散っていく命も、全てが等しく描かれてました。

「新しく生まれてくる世代が幸福を教授できるように
その代価として我々は屍を背負い地の河を渡るのです」


という決意が、潔くも哀しい。

「錬金術」とは何か。世界の根幹を問う旅は続きます。


ちょっ、やばいって!ものっそ面白いよ!
16巻は来年の3月?待ちきれねーよ。来月刊行でいいじゃん!(無理言うな)

ところで、ハガレンの魅力の一つは、作者自ら【お笑い】へと叩き落す芸人魂なとこだとつくづく思いました。
宴会芸をやらされてるスカーに思わず笑ってしまった自分が、なんか悔しい!
ミッチー・ロイ・マスタングに思わず納得する自分が、なんか負けた気がする!
ちなみに、私はボイン派かなあ……(←どうでもいい)




そういや、エルリック兄弟の元ネタかと思われて、実は全然違ってた、エルリック・サーガですが、昔「メルニボネの皇子」を1冊読んだだけで挫折した過去があります。
当時、「FSS物語」に嵌りたてで、アルビノの主人公ってだけで読んだんですが、海外ハイファンタジーはなかなか厳しかった……!
昔よりも多少は経験値(←何の?)を積んだ今なら、ちゃんと読めるかな?










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最終更新日  2006年11月23日 18時15分01秒
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