生田斗真くんと、小日向文世さん、
どっちも捨てがたい自分は一体どうすれば!( ̄□ ̄;)!!
とかなり悩んだんですが(←マジ)、今クール一番期待してたのが、いやし系俳優、小日向文世さん主演のこのドラマ。冒頭の小日向さんのへニャへニャしたモノローグだけで癒されてました。
「臆病な奴が死ねんのかよ」
「臆病だけど強情なんです」
それにしても、松田龍平。
初めて見たのは、北野武が土方さんを、武田真治が沖田総司、松田隆平が加納惣三郎を演じた「御法度」ですが、見事にチンピラでした。
かなりチンピラでした。
ものっそジャイアン チンピラでした。
「御法度」の時はお世辞にもお芝居が上手いとは言えなかったのに、今や、個性派俳優の貫禄十分ですねぇ。
自分より一回り、二周り(?)年下相手にさん付け、丁寧語で話す喜多さんに対して、利用するつもりがついつい世話を焼かずにいられない「俺の親父(松田優作?) がよく言ってたよ」が口癖っぽい平太。
小日向さんとのコンビはなかなか面白いかったです。
「ひょっとして、俺ってさぁ、パンダの箱?」
「パンドラです」
あたりのマヌケな会話がちょっとツボ。
10億の保険金が手に入る寸前の前妻・鷲巣みずほ。
平泉成さんのモノマネは100点中3点な保健調査員の杉本マサル。
世間の荒波にもまれまくった感のある落ち目なアイドル・宵町しのぶ。
鷲巣みずほの秘書・森脇大輔。
平太の恋人?・長谷川リカ。
登場人物がわらわら出てきてストーリーはいろいろ錯綜してきそうですが、さすが、ヒューマンサスペンスドラマっていうだけあって、ぶっちゃけ
しんきくさい。 (←ぶっちゃけすぎ)
ネガティブ・善男とかってドッペルゲンガーまで出てきた日には、かなりしんきくさい。
波乱万丈な人生が幕を開けるっていう割りには、あんまり波乱万丈ってなかった(←日本語が変)のがアレですが、次回以降はもうちょっと話が動くのかなぁ。
キャスティングは結構楽しげなので、もうちょっと派手めに展開してもらいたいとこです。
で、私は一体、「ハチミツとクローバー」と「あしたの、喜多善男」。
両方とも微妙に決め手に欠けるんですが、この先、どっちを見たらいいんでしょうか?
初回ってことで両方感想書いたはいいものの、これを1クール続けるのはちょっと無理が。
そんなわけで、
生田斗真くんと松田龍平。一体どっちをとれば!( ̄□ ̄;)!!(←小日向さんから変わってるしー)
【追記】
コメントでご指摘いただいて(←ありがとうございます)「御法度」のキャスト訂正しました。