えと、あの、その……自分、広島生まれの広島育ちなんですが、都並くんと都並くんのお母さんの広島弁のイントネーション。

あれ、違うよね？広島弁じゃないよね？

なことが気になって気になって仕方なかったんですけどぉぉぉぉぉ！┌|ﾟ□ﾟ;|┐!!
あれ違う！少なくとも広島市弁じゃねぇ！ってか、広島のどこの地方の方言？（￣□￣；）！！

スーハースーハー←深呼吸。
ふう、ちょっと落ち着きました。（個人的には、「われ、ぶちまわしたらぁ！」のが広島弁っぽい）

ええっと、ＣＭがやたら多いこの時間帯のドラマですが、テレビ見ながらメモってる身としては素直にありがたいです。だってＣＭ中にメモの整理できるし。

ということはひたすらどうでもよく、刑事とチンピラの区別もつかない新米刑事、小山くん演じる都並くん。
小山くんの一生懸命さがやけに初々しかったです。なんか、頑張れ！って言いたくなる空気が全身
をくまなく覆ってたし。
ひたすら走って走って走りまくる！頑張れ小山！踏ん張れ小山！
防弾チョッキな都並くんを見て、もしかして死なずにすんじゃったりして！☆（≧▽≦）☆！

………と期待させといて、あのラストはないよね。
なんかもう、前回よりも切なかったです。

五味さんの娘さんは、出社３日目に強盗に会って死亡。

都並くんは、刑事になって３日目に銃で撃たれて死亡。

年齢が上か下かで死の重さを図るのはナンセンスですが、
勿論、五味さんが死んだ方が良かったなんて思いませんが、
働くことの楽しさも辛さも知らないまま死んでいくという事実は、真剣に切なかったです。

「ロス：タイム：ライフ」というドラマのコンセプト的に、主人公は必ず死ぬことが分かっちゃいても、やっぱ切ない。

「ごみばこ」が「五味箱」だったり、
猫よけの水で給水したり、
「あ、すみません。なんか刑事ドラマ見てる気分になっちゃって」 な解説が楽しかったり、
五味さんの家を訪ねる都並くんを餡パン（？）食べて張り込む審判さん達がかわいかったり、
電車並のスピードで自転車をかっ飛ばす都並くんを追っかけるのにタクシーを使う審判さん達がずるっこかったり……

うん、クスリとする箇所は多かった。

心が折れかかった都並くんに、レッドカードをちらつかせることでパスポートのことを気付かせたり……

審判さん自身が反則すれすれなカンニングっぽいことをするとこなんか、ツボに嵌りまくりだった。

でも、「五味さんは辛抱強く追いかけた犬だ。餌にありつかないと」

で五味さんの身代わりに死んでいく都並くんの 切ないことエベレストの如し です。

そして、１年６ヶ月後の新聞に踊る文字　「時効のロスタイムの逮捕劇」

都並くんのお母さんのことを思わずにはいられませんでした。
ってか、都並！少しは母親のことを思い出せ！

やっぱ切ないなぁ。面白かったけど切ないよ、コンチクショー！！

【ちょっと疑問】

いまいちロスタイムのルールや発生条件が分からないんですが、今回の一番大きな疑問。
ロスタイムは二人同時（都並くんと五味さん）に発生はしないんでしょうか？
まあ、同時に発生しないのは、審判さん達が二人を追いかけるのは大変ってだけの理由かもしれませんが、都並くんが五味さんの命を助けることを織り込み済みでの都並くんのロスタイムだったとしたら、それこそ

切ない ったらありゃしねぇ！（￣□￣；）！！




【次回】

友近　「スキヤキ編」


【個人的メモ】

温水さん演じるタクシー運転手の名前は尾元さん。