相変わらず、優しい絵に優しいストーリーに癒されると同時に切々とした想いが残ります。



名を返します。





一人の女の子の心を支えた優しいものの名前です。

大福みたいなニャンコ先生がかわいいよ、かわいいよ、かわいいよの一億万倍だよ！☆（≧▽≦）☆！
左右にびろーーーーーーーーんって伸ばしたくなるあの弾力加減！！
びろーんって、びろーんってしたいなぁ。びろ～～～～ん………

しょうがない、うちのワンコで我慢するか……（ぇー

と、ゴムマリみたいなニャンコ先生にキュンキュンしてたんですが、そんなびろーーーんで必要な時に仕事しないくせに笹田ちゃんに頭突きをかます役立たずな用心棒が、ドッジボール部のレイコさんに化けたとたんに高飛車で偉そうになるあたり、いい仕事っぷりでした♪

本来の姿な斑バージョンに戻って井上和彦さんの美声を響かせてくれるとこもサービス精神満載でグッジョブかつめろりんきゅーだったんですが、それよりなにより、どれだけ裏切られても、少女のの優しさに触れただけでこうも想いを寄せられるものなのか。
姿を目にする、ただそれだけが、そこに在り続ける、留まり続ける 縁（よすが）になるものなのか。

夏月半簾風（かげつはんれんのかぜ） という言葉が脳裏を過ぎる。

交差しようとする思いは優しいけれど、夏の夜、簾を揺らして月を覗かせる一陣の風のような切なさを兼ね備えたストーリーでした。



と、ここで感想を終わらせるべきなんでしょうが、そうは問屋がおろしません。

以下、台無し感想です。


時雨様の被ってたバケツに書いてあった 「３－２」 の文字！！
逆様になってたせいで、「３」が

←この角度はやばいって。絶対口にしか見えないって！
え？ここ、笑うとこ？とドキドキしながら見てたってのは内緒♪