昨日届いて大騒ぎだったジャンフェスＤＶＤ感想です。

たった５分の映像なのに、これなら３万円出したって惜しくないぜコンチクショー！なクオリティの白夜叉降誕編。
まあ、思いっきり嘘予告なわけですが、これを何の前情報もない状態でいきなり見たら、絶対

魂が抜けてました。

いや絶対抜けてたって！燃え尽きて灰になってたって！バックに「あしたのジョー」のスキャット（るるる～るるるる～）が流れてたって！！アニ魂すげぇ！
半端ないハイクオリティな映像の連続攻撃に盛り上がりに盛り上がったところで、「全部嘘です」の一言で唖然呆然愕然憮然の渦に叩き落す。
ジャンフェスに参加された皆様、お疲れ様でした。←マジ



嘘予告だって分かって見たはずなのに、普通にビックリしてる自分がいましたからね。前情報なしで見てたら、絶対生ける屍状態だったに違いありません。
オーディオコメンタリーで、「ひどい」を連発してた阪口さんに共感しまくりです（笑）

ところで、この感想ですが、
感情の赴くままに書いてたら、あっさり字数制限越えました。えーもー、どうすんのー？ばーか、ばーか！

と、盛大に自分を罵っておいたので、暇をもてあましてる方のみご覧くださいm(_ _)m



【ジャンプアニメツアー２００８　「白夜叉降誕」】

そんなこんなで、攘夷志士のまくら投げのシーンから始まる白夜叉降誕編。
嘘です。いえ、あながち嘘でもないですが、石田ボイスのハアハアから始まる白夜叉降誕編（って書くとなんかイヤ）

えとですね。だいたい、１５秒に1回くらい巻き戻したくなるわけで（笑）

ちっとも進まねぇ。

銀魂制作委員会のタイトルロゴで巻き戻し、桂さんのハアハアで巻き戻し、白夜叉の登場で巻き戻し、「白夜叉降誕」のタイトルバックで巻き戻し、流血が目にまぶしい白夜叉銀さんの足技が炸裂したところで巻き戻し、坂本さんが喋ったら巻き戻し、桂さんが喋ったら巻き戻し、高杉さんが喋ったら巻き戻し、白夜叉が………のエンドレスです。たった５分の映像をいつになったら見終わるのか、先が見えない。明日も見えない。
無限ループの無間地獄……っていうより無限天国です。

や、やばい！かっこいい！ま、ま、ま、巻き戻さなきゃ！
え？ちょっ！待っ！す、す、す、スロー再生！スロー再生！ みたいなね！☆^(o≧▽ﾟ)o

中でも、流血三昧な高杉さんから

「ほらよ　手でも貸してやろうか銀時」　

そう声をかけられ、天人と勘違いしたのか一瞬顔がこわばる流血塗れな白夜叉銀さんにときめき、その後のツンデレな会話にときめき、歳末大売出しか！ってなくらいの激しい流血っぷりにときめき、私の息の根をとめる気ですか、コンチクショー！ノ￣□￣)ノ ~┻━┻ドガシャーン!! ←落ち着け

どうしよう～攘夷組４人、激しくかっこいい～～～と、興奮冷めやらずにうちのワンコ３匹をブンブン揺さぶってたら、気がつけば３匹とも皆部屋のすみっこに避難してたっていう（笑）

今日こそ、ビデオの時代じゃなくて良かったと思ったことはありません。ビデオだったら、絶対テープがすりきれてビロンビロンでビックリーみたいな羽目になること間違いなしです。えへへ。


└|･_└|ｿﾉﾊﾅｼﾊ |┘_･|┘ｺｯﾁﾆｵｲﾄｲﾃ


「最後まで美しく生きようじゃねーか」「宇宙（そら）へ行くぜよ」っていう原作のシーンを挿入しながら、（さすがにキャバクラつれてけのシーンはありませんでしたが←当たり前）ＤＯＥＳの「曇天」をバックに、

屍山血河、千紫万紅の剣華絵巻。

桂さんと坂本さんが言葉を交わし、高杉さんが左目を失い、銀さんと高杉さんが肩を並べて戦う。
そのシーンは圧巻の一言で、ラスト、燃え盛る松下村塾を前にした仔銀ちゃんで終わらせる心憎い演出はただただ素晴らしかったです。

で、その後は、あれだ。どれだ。

映画館の中で、嘘予告だとあっさりばらす銀さんを真中に万事屋３人の座る位置が近すぎることにキュンキュンして、まさかの真選組で近藤さんがモザイクでポップコーンがマヨまみれで、姉上のバイオレンスが炸裂して、九ちゃんが犯罪レベルにかわいくって、さっちゃんがハッスルして、桂さんが乱入して、総悟くんがバズーカぶっ放して、長谷川さんがひどい目にあって、監修のおじさんがエリーで無茶ぶりしていつものあれで大団円。桂さんと土方さんが横に並ぶっていうレアショット（笑）を経て、まさかのワンピオチでお終い。

もう、お腹一杯です。なのにね？これにオーディオコメンタリー（副音声）が付くっていう豪華さ。
なんっっっっっっって、太っ腹！！ﾊｯΣ(ﾟﾛﾟ〃)、このＤＶＤ、

平成不況の世に咲いた一輪の徒花なんじゃ……！！

本気で映画をやると思い込んでたらしい子安さんの微笑ましいエピソードや、「年に何回かしかこないから、三木さんが２回目に来たとき、（坂本って）どんなんだっけって聴かれましたからね」っていう、坂本さんの出番にまつわる切ないエピソード（笑）も明かされてましたが、


《万事屋の会話で連続Ｐ音》

「結構いつもの冗談のノリで怒ってるのかと思ったら（ジャンプ再度は）マジ切れでした」（監）

横文字云々で、「真面目につけたタイトルをちゃかさないでください」ってことは、ﾊｯΣ(ﾟﾛﾟ〃)、ブ○ーチ！ブリー○のことか！！
ってか、杉田さんをはじめアニ魂スタッフ、どんだけブ○ーチ好きなんだよっていう……


《白夜叉降誕》

「明らかに最初の５分で力つきてますよね」（阪）
「短いからあれだけ力こめて作られたんで　あれちょっと２時間はできないですよね」（監）

銀魂狂の私にしてみれば、あのノリで２時間やられたら死んでしまいます。絶対萌え死ぬ。


《黒夜叉降誕》

「どこのどちらさんですかね」（杉）

ひでぇ（笑）


《全裸な近藤局長》

「大画面でもモザイクを出したかった」（監）

ﾊｯΣ(ﾟﾛﾟ〃)、モザイクを出さないと死んでしまう病なんだ！


《ＥＤにワンピース》

「場を荒らすにも程がありますよ」（阪）
「これ使うためにプロデューサーはコロンビアに挨拶にいってますからね　『使わせてください』」（監）
「バカじゃねーか」 （監）
「いらない土下座が多すぎますよ　この番組」（阪）

遊び心がいきすぎた挙句、ヤケクソとしか思えないスタンスを頑なに維持し続ける姿勢が大好きです！☆（≧▽≦）☆！


と、特に気になったところをピックアップしたものの、阪口さんが　「ひどい」　を連呼してたのが一番ツボでした（笑）
※　監修の高松さんと監督の藤田さんがいまいち聞き分けられなかったので（←ひどい）どっちも（監）です。