ジャンプ49号感想(ネタバレ)です。
銀さん&定春コンビでした☆←定春の顔、でかっ!( ̄□ ̄;)!!
いやいやいやいや。待て待て待て待て。
かぶき町のネオンをバックにした「ひとりぼっちの、俺の戦争。」な扉絵の単独銀さんが
超かっこいいんですが!( ̄□ ̄;)!!
っていうか、たまちゃんも定春もいるじゃん!ひとりぼっちじゃないじゃん!ババコンガ松尾さん、切ないコピーつけないで!。・゚・(ノД`)・゚・。
と、扉絵だけでお腹いっぱい胸いっぱい。今週の「金魂」兼「銀魂」もやばいことになってました。そろそろ私の心臓が持ちそうにありません。ドキドキしすぎて死んじゃったら集英社に化けて出ればいいのか、空知んたまの前に化けて出ればいいのか悩みどころです。どうしよう……(-_-|||)
ってことはさておく本編感想。冒頭からテンション上がりっぱなしです。銀魂狂な皆さーーん。今週も
号泣警報絶賛発令中 ですよぉぉぉぉぉぉ。
注意報じゃなくて警報!(`・ω・´)キリッ
っていうのもですね。いやだから、私、ツッキーとさっちゃんのコンビが大好きなんですってば!と常日頃主張してきたわけで。
「…ぬし ここには来るなと言ったハズじゃ」
「どきなさいよツッキー アンタが手を汚す事なんてないわよ」
金さんを信じるか銀さんを信じるかで迷う中、二人して、何お互い思いやってんのぉぉぉぉぉぉ!。・゚・(ノД`)・゚・。 ←さっそく号泣。
月詠さんとさっちゃんって、今迄戦いに明け暮れて友達なんか作る暇も相手もいなかった中で、絶対、お互いが始めての同年代の女友達だと思うんですよね!二人遠慮なしに喋ってるのを見るだけで楽しかったのに、お互い思いやったりなんかされた日にはティッシュケースを小脇に抱える羽目になるってものです。しかもそこに九ちゃんまで参戦してくるしー。
迷ったあげく、黒髭危機一髪で銀さんを昇天させようとする美女三人。
「仕方ない ここは平等にこの樽にクナイを刺していって
最終的に昇天させた者がやった事にしよう」
「それ ただの集団殺人!!」
・・・・・・シリアスなシーンで攻めた次のページで、泣けばいいのか笑えばいいのか早速分からなくなるシーンをぶつけてくるのが銀魂クオリティ(笑)
この辺の緩急の激しさっていうか、ぐだぐだっぷりは、月詠さんやさっちゃん、九ちゃんに沈んだ顔をさせたくないっていう銀さんの思いやりなのかな…なんて穿った事を思いつつ、クナイが突き刺さった銀さん、落ちそうになったとこに手を伸ばしてくれる銀さん、重なっちゃう(?)銀さんに記憶を刺激される月詠さん、九ちゃん、さっちゃんの3人。
ぶっちゃけ、さっちゃんは銀さんとのエピソードを思い出すなら真っ先に仕事人篇あたりを思い出すべきだと思うんですが、銀さんのパンツや海パンの匂いでも嗅いだのか「お"え"え"」とか言ってるシーンなあたり、素直に泣かせてくれない……なんてこともなく。
「どうやら俺は甘く見てたらしいよ この街を
仲間一人のためにこんだけの奴等が動くたァ おかげでこのザマだ…
だが俺ァ今そう悪い気分じゃねーんだ」
「いい街だな やっぱりここは」
剣を握ることもなく、月詠さん、さっちゃん、九ちゃんと戦うことすらせずに前に進み続ける銀さん。かぶき町の皆さん達に攻撃されて満身創痍な銀さんはそりゃもう泣かせるかっこよさではあったんですが、先週は定春を泣かせ、
「…どきなさいよ この男は私がやるって言ったでしょ」
「ぬしこそ……聞きワケがないにも程があるぞ わっちがやる」
「なんで…なんでみんな引かないんだ」
「お願いだからどいてくれ そんな顔してる奴に やらせられるワケないでしょ」
今週は月詠さん達3人を泣かせるとかって
空知んたまの大バカ野郎!
って文句を言わざるを得ないじゃん、バカー!空知んたまのバカー!。・゚・(ノД`)・゚・。
とは言え、空知んたまがただ皆を泣かせて終わるわけもなく。女の泪はただ流れるだけじゃなく。
泣いてなにも出来ない殊勝で健気でかわいいだけの女性キャラは銀魂には存在しません。
かぶき町からの攻撃をその身に受けることでかぶき町やかぶき町の皆を護ろうとしてる銀さんを見て、洗脳が解けるなんてご都合主義はそこにはなかったけれど、それでも。
「金を信じるか 銀を信じるか 自分の記憶さえ不確かな今答えは出ん
だから…信じることにしたのさ 女の泪を」
そこには、洗脳が解けない中で銀さんを信じることにした3人がいました。
金さんに剣を、クナイを向ける3人がいました。
「オイオイ 女を鳴かせるとはつくづく罪な男だね 心配いらねーよ ケツは俺がもつさ」といいながら現れた金さんがごっさ男前だったにも関わらず、金さんに刃向かおうとする3人を見てると、3人とも、面食いじゃないんだー((φ(..。)メモメモ
なんて暢気なことを思ったりもしたんですが(←ぇー)、今回、姉上が薙刀持って参戦してないのを見るに、やっぱ、お妙さんのポジションって戦闘キャラじゃなかったんだなーって。
月詠さんやさっちゃん、九ちゃん、そしてたまちゃんは「銀さんと一緒に戦う(戦える)女性キャラ」で、(紅桜篇の時に、一緒について行ったりせず待つことを選んだ強さを持ってる)お妙さんはきっと、私の妄想をのりたまのごとく力いっぱい振り掛けるなら「銀さんが帰る場所」でもあるんじゃないかなって。どっちがいいとか、どっちが銀さんにお似合いとかそんな次元とは関係なく、銀さんの周りには
いい女が多いな ってことをしみじみ思っちゃう罠。
そんな銀さんには、かぶき町にお登勢さんっていうお袋さんもいて。長谷川さんっていう飲み友達もいて。桂さんっていう昔なじみもいて。なにより、新ちゃんや神楽ちゃんや定春っていう家族もいて。
いい男の周りに集まるのは、いい連中ばかりなんだなって。
そんなことを思うと余計に「いい街だな やっぱりここは」とか、先週の「帰ろう みんなのいるわが家に」っていう銀さんの台詞が身にしみちゃうんですが、そんな中、ふと上限反射で思い出しちゃうのがこの台詞。
紅桜篇で、桂さんが高杉さんに対して言ってたこの台詞。
「銀時が…一番この世界を憎んでいるはずの銀時が耐えているのに」
一時は確かに憎んでたかもしれないけど、今は銀さん自らが自分の手でとり戻そうとするまでのかけがえのない世界になってるんだなって思うと、
むやみやたらと泣けてくる罠!。・゚・(ノД`)・゚・。
なんかねなんかね!我ながら牽強付会なんだろうなとは思ってるんですけど、銀魂の長編とか短編とか一話完結って、一見ばらばらに見えて、それでもちゃんと繋がってますよね!過去のストーリーがあるからこその新しいストーリーがあって、過去の関係があったからこそ今の関係に繋がってて。
空知んたまは、「『銀魂』の主人公は全く逆で、主人公が『変化しない話』なんです」と仰ってましたが、確かに銀さんは変化してないかもしれません。でも、銀さんの周りは銀さんと出会うことでどんどん変わっていってる。
それこそが「銀魂」で、それだからこそ銀魂ファン(&銀さんファン&空知んたまファン)は止めらんねぇよ!(゚Д゚)、ペッ!!ってことを逆切れかつ声高に主張したい今週のジャンプ銀魂でした。
てやんでい。
【巻末コメント】
「担当が旅行先ではしゃぎ過ぎて足を2箇所骨折した。首の骨じゃなくて残念。」
バ、ババコンガ松尾さーん!。・゚・(ノД`)・゚・。
本編と巻末コメント、今週はどっちでも泣けちゃう罠。
【銀魂スケジュール】
《誕生日》
11月15日 坂本辰馬
17日 イワノフ(育毛剤CM)
27日 陀絡 酔唾(甘味屋の人)
29日 天海(インストラクター)
30日 服部(キャッツパンチ)
《その他スケジュール》 ←11月はがっつり蓮蓬篇!
11月14日 アニ魂第234話「千両箱とガラクタの箱」
11月21日 アニ魂第235話「空の星」
11月28日 アニ魂第236話「さよなライオネルなんか言わせない」
12月 2日 TV版アニメコミックス 空知英秋SELECTION
いろんな捻った「知的」ギャグ! 知篇
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