カテゴリ:美術・展覧会
前売り券を買っていたのにずーっと行き損ねていた
「プーシキン美術館展」にやっと行ってまいりました。 今回はプーシキン美術館に所蔵されている、 シチューキンさんとモロゾフさんという二人のロシアの大富豪が 所有していたコレクションの中の一部が展示されています。 このモロゾフさんてかた、名前がお菓子を連想させるだけではなく フルネームは「イワン・アブラモビッチ・モロゾフ」 っていうんです~。サッカーお好きな方はわかるでしょ(笑) いつの世も世の中の混乱を利用して富豪になる人はアブラモビッチって名前なんですね~(^^;) 関係ない話はこれくらいにして・・・。 夕方が空いていると聞いたので4時くらいに行きました。 入るのはサクっといきましたが、中はガラガラというわけではなく、 そこそこ混んでいて、好きな絵の前にじーっとしているなんてのはモチロン無理だし、 目玉の作品(モネやマチスなどは)だいぶ待たないと近くには寄れない状態でした。 大きな展覧会なので仕方が無いですが。。。 今回は印象派からキュビズムまでの有名画家の作品が沢山。 私のお目当ては、マチスの「金魚」とピカソの「アルルカンと女友達(サルタンバンク)」 だったのですが、意外や意外一番印象に残ったのは ジャン=ルイ・フォランの「パリ、オペラ座の舞踏会」でした。 何故意外かというと普段私はあまり印象派は好まないからです。 心の状態が違ったのかな。 とにかく、今日(もう昨日か)の私にはフォランが一番良かった。 もちろんマチスの「金魚」は期待通り。 何故マチスはあんなにも美しい色が出せるんでしょう。 ウットリしてしまいます。 そしてピカソの「アルルカン~」も何ともいえない力強さが魅力です。 他にもルノワールやモネ、ドガ(これも素晴らしい)、ゴッホ、ルソー、ゴーギャン・・・・と 有名どころの作品が沢山。 ここで作品紹介してます そうそう一番人気になっていたのは、ピカソでもマチスでもルノワールでもモネでもなく ゴッホの「刑務所の中庭」という作品でした。 私にとってこれは予想外でした。ここだけ物凄い人だかりになっていて隙間からも見えない状態。 そこそこ見えるようになるまでにはかなり待ちました。 確かにゴッホらしい、悲しみに満ちた良い作品でしたが 有名な作品というわけではないし、ちょっとビックリしました。 なんだか、ぐだぐだと書いてしまいましたが、 とても見ごたえのある展覧会でした。 ちなみに開催は18日(日)まで。 興味のある方は急げ~!!デスよん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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