カテゴリ:美術・展覧会
ずっと行きたかったモディリアーニ展にやっと行くことが出来た。
モディリアーニは好きなアーティストの一人だが、 なんだか縁がなくて単独展を観るのはこれが初めてだった。 モディリアーニといえば 大半の人々が思い浮かべるだろう「長い首、面長、塗りつぶされた瞳」の肖像画の数々。 その画風がプリミティヴィスムに大きな影響を受けていたとは知らなかった。 プリミティヴィスムというと ピカソのあのぶっとい胴体の女性達(海辺をかける二人の女だっけ?)が思い浮かぶのだけれど 言われてみればモディリアーニのあのアーモンド形の目にボトルのような肩のラインの方が まさにそのものだわ・・。なーんてなことを思いながら 初めてみるカリアティッドがテーマの作品群たちに新鮮なオドロキを受け、 モチロン彼らしい作品もたっぷりと堪能し、非常に楽しめた展覧会だった。 一番印象に残ったのは「肩をあらわにしたジャンヌ・エピュテルヌ」。 圧倒的に存在感があったのは 有名な「大きな帽子をかぶったジャンヌ・エピュテルヌ」だったのだけれど、 前者の放つ彼の作品には珍しい「幸せオーラ」にとてつもなく心を奪われた。 こんなにステキな作品に出会えてとても幸せ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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