カテゴリ:美術・展覧会
この夏は色々忙しくて行きたかった催しにほとんど行けず。
今日は時間が出来たので明日で終わりのコロー展に行って来た。 世界最大の翼竜展と迷ったのだが お台場の夏休み最後の週末は死ぬほど混雑しそうだということで上野へ。 こちらもなんでも大人気だそうでそれなりの混雑は予想していたけれど、想像以上の混雑振り。 そうなると当然不愉快な思いをする機会も多くなるわけで。 列が動いてないのにがんがん押してくるおばちゃんとか 並んでるのに押しのけて割り込む家族とかが多すぎて閉口。 なんか、そっちのほうに気をとられちゃったせいもあっていまひとつ楽しむことが出来ず。 あ~、こんなんだったらお台場行けばよかったよー。翼竜好きなのに。 とかいいつつも、 今回の目玉”コローのモナリザ”こと「真珠の女」はステキだった。 だけど心惹かれたのは「ナポリの浜の思い出」だった。 やっぱりコローは風景画だな。 この展覧会ではコローに影響を受けたアーティストの作品も少し展示されているのだけれど それになんだかちょっと違和感を持った。 そういう展示はよくあることだけど、 上手く表現できないけど「なんとなーく混ぜちゃった」みたいな感じを受けた。 並べ方の問題か?それとも説明不足? そんな風に感じたのは私だけかと思ったらダンナもなんかだねぇと言っていた。 そんなこんなでいまひとつ満たされなかったので、常設展も覗いていくことに。 閉鎖中のところが多くて通常よりボリュームはなかったけれど、 素晴らしい名画の数々に癒されていや~な気分も吹き飛び満足。 ここはやっぱりいいですな。常設展だけでも十分元がとれるよ。 先に心惹かれたと書いた「ナポリ~」も実はここの所蔵なんだよね。 実に素晴らしい。 気分が良くなったついでに、新宿のうなぎ屋に寄りたんまり食べた。 お腹も満たされ更に幸せ。 終わりよければすべて良しだわ。 むふ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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