カテゴリ:カテゴリ未分類
●暗記と理解を同時に効果的に行えるまとめ学習「イメージフィックス法」を紹介します。この方法を先生が知っている場合は「板書」がそのままイメージフィックス法の原形である「お手本」になります。「板書」の真髄です。板書が記憶再現時の見本となるように心がけていると書くべき事、書くべき方法、書くべき場所が自然に決定されます。
残念ながら、知らない先生が多いようですので「まとめ学習」の一つとして考えて下さい。 ■板書作成心得(先生用):まとめ学習心得(生徒用) 1.見開き2ページ(黒板1面分)で完結する絵図を描く 2.解説をしながら絵図に必要最小限の文字を加える。色は使わない。頭の中に再現するときには色はないからです。赤ならR、白ならWなどと決めておく。 3.全ての説明が終わってから板書をノートさせる。こうすることで、解説時には絵図と解説を余裕を持って関連付けしながら理解と整理が同時に何度も可能となる。また、「お手本」を書き写すことで再確認と最終整理もでき、まとめ方の真髄までマスターできる。 4.テストは「お手本」として書いた板書を書かせる(再現させる)だけで十分です。自分で自分の記憶(再現性)を確認する場合も同じです。思い出しながら「お手本」を書けばハッキリ分かります。 ※「お手本」を自力で再現できれば付け加えることは何時でも誰にでもできますので、受験生であれば志望校に必要な知識をこの「お手本」に付加します。 このように、イメージフィックス法の「お手本」となる板書(ノート)は綿密に用意周到に作られていなければならないのです。解説を短くした単なるまとめではお粗末です。優秀な再現性を内包している手法でなければ有効利用はできないからです。社会はよく見かけますので英数理の板書例・「お手本」例を掲載しておきます。 英語【fig-image-fix-eng】語順「後ろ前、いつどこで、誰がどうした何をした」 算数【fig-image-fix-cal】通分「簡単通分、横バツバツ」 数学【fig-image-fix-math】接弦定理「接弦の内側の角、円周角」 理科【fig-image-fix-science】満ち欠け「満ち欠けは、屈折してくる日の光」 【fig-image-fix-science】オームの法則「オームの法則ボア(VΩA)とバウ(VAW)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月12日 13時06分15秒
|
|