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■20120625 in Pocket「学校でこんな難しいのやってないから...」
●乗り気じゃない様子の子供のセリフである。学校の危機が如実に現れている。このセリフは子供のせいではない。子供は環境適応するだけである。毎日長時間を過ごす環境に適応しているだけである。考えないことを求められれば考えられなくなるのだ。逆に言うと「考える環境を作ればそれだけでいい」ということでもある。ところが、今は、学校が子供の意欲をそぎ落とし、考えられる力があるのに、その力を使えなくし、考える方法そのもの(言葉を正確に絵図化して相関関係を捉えながら操作する)をいつまでも教えないがために、公式や解法を暗記して使うコピー学習しかできない子供を大量生産している。学校で難しいことをやる必要はないが、解法を真似させて「できる」と勘違いさせることだけはさせないで欲しい。キチンと「考える術」を教えて欲しい。それだけでいい。そうすれば、「難しいから」なんて言葉は全くでなくなる。正確な絵を描き起こすだけなのだから。 「絵を描く習慣」「文字を絵図化してよく見る」ただ、これだけでいい。 ●4個を「4」と書いてはいけないんです。「■■■■」か「■■■■:4」です。この差が、全ての学力を決定づけます。 学校だけで十二分に簡単に1年生からできます。これだけでいいんですから「理解が遅い」とか「書くのが遅い」とか「絵が苦手」なんてのは関係ない。 1週間に1絵図で十分なんですよ。シッカリしろよ。 学校で「考えない習慣」を身につけさせてどうすんだ! <1MX30>ミミズのニョロは 3しょくの たからばこを みつけました。あかいろの たからばこには きいろの たからばこよりも 4こ おおい たからが、きいろの たからばこには あおいろの たからばこよりも 2こ すくない たからが はいっています。たからばこを あけたら、みんなで 30この たからが ありました。では、あかいろの たからばこには なんこの たからが はいっていたことに なるでしょうか。 ■どんぐり問題を見て、絵図を描き起こす前に「分からない」と言う場合は、残念ながら、学校の環境が「考えない習慣を身につける環境」になっているということです。毎日、家庭でリセットする必要があります。 ※単純反復・高速計算・大量暗記・電子ゲーム---厳禁--- ※宿題を「約束だから」とか「ルールだから」だとかノンビリしたことを少しでも思っている方は是非、子供の考える力を確認して下さい。そんな余裕はないと思います。→「頭の健康診断」 ※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナーをクリックお願いします。 【どんぐり倶楽部の公式サイト】は下記よりどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月26日 16時59分33秒
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