LPSA将棋ツアー(その3)
はあ、久しぶりに日本ハム勝利!ダルビッシュはやっぱり頼りになりますね。でも気がつくと4位になっているし。さて、前回の続きを(笑)。写真はLPSAのサイトで見てくださいね。最後の、席上対局は、中井女流六段対中座七段の稚内出身対決。解説は札幌出身の野月七段、聞き手は船戸女流二段です。野月七段は「中井先生は怖い先輩」と連発します。中井女流は野月七段に背中を向けていますし、まさか,振り向いてにらむわけにも行きませんしね。局面は「横歩取り8五飛車」いわゆる「中座飛車」です。中座先生が8五飛と引いた時には会場から大きな拍手が起こりました。中井先生の横歩取りというと、瀬川四段のプロ編入試験を思い出します。、会場の半分は中井先生を応援する雰囲気もあります。やりにくかったでしょうね。将棋は後手から8八角成と角交換したときに、同金と取った手をとがめるべく、中座七段が猛攻を仕掛けます。3七、2八の地点を受けるべく中井先生が5五角と打ったとき、解説の野月七段から「激辛の一手があるんですよね。私は指しませんが」「?」「こう(△4四金)打つんですけど。何もさせないという手ですね。○山先生なら打ちそうですが」中座先生の指し手は5四歩、これも角の利きをそらして、2段目に飛車を成ろうという狙いです。「厳しい手ですが、1一角成としておいて、2一馬が回れば先手にも相当楽しみがありますね」しかしその後は、中座先生の厳しい攻めが炸裂し、92手で中井先生投了。会場からは両対局者に大きな拍手が送られていました。閉会の挨拶も無事に終わりましたが、大会の決勝戦が終わっていません。覗いて見ていると、余ったドリンクを船戸先生が「どうですか?」と勧めてくれます。うーん、ダイエットコークの方が良いんだがなあ、と思いながらもノーマルな赤い方をいただきました。どこかで、船戸先生が、赤いコークと黒いコーク(ダイエットコーク)をもって微笑んでいる写真が載っていましたね。私は、最後にたいふー先生を捕まえて、サインをいただきました。蛸島先生には「あら、藤森さんのサインはいつ?」と尋ねられたので「日めくりに運良く掲載が決まって送ってもらったものです。」と説明しました。後で、気がついたのですが、駒が緑色のものは新商品のようです。さて、残りは指導対局です。勝敗のポイントがよく分からないのですが、頑張って明日中にはアップしたいと思います。