『着信アリ Final』
日本映画専門chでやってたので録画して見た。ちょいどころか、かなりネタバレあり。着信アリ Final2006 日 105min監督:麻生学出演:堀北真希、黒木メイサ原作・脚本:秋元康<ストーリー>シリーズ第3弾。修学旅行で韓国へ行くことになったえみり。男友達アンジヌとの再会を楽しみにしつつも、幼馴染の明日香が旅行に参加しないことを残念に思っていた。そして旅行中、ある生徒の携帯に“死の着メロ”が…。うーーーん…。1作目から見てるけど、どんどんつまらなくなるね。2作目が必要ないのに無理やり海外ロケだったけど、3作目もかなり強引な海外設定。韓国人俳優を出して、向こうでも商売したかったとしか思えん。秋元康さぁ…株で大損して回収が大変なのはわかるけど、脚本書くからには、まずストーリーをどうにかしろよと。ホテルに泊まっている他のクラスの生徒や教師、従業員、宿泊客はどこに行っちゃったんだ?昼間からあれだけ変死者が相次いでいたのに、警察がやってきたのは夜も更けてからって…。途中で何故か、呪いのツールが携帯からパソコンになる。で、明日香のパソコン内に何故か美美子がおる、と。…俺みたいな凡人には、全くついていけませんよ、この展開。パム=明日香の設定の意図って何だ?オープニングで、首吊りしたパムに近づく明日香のシーンとか…。秋元の頭の中では「衝撃の事実!パムは明日香だった!!」なのかもしれんが、見ている側を混乱させるだけのツマラナイ演出。他にもいろいろ変な所が多くてね…。超御都合主義的展開と設定が酷すぎ。「私で終わりにして」と頼んで、美美子が素直に応じる奴なら3作も話は続かないわけで。なので何年かしたら、「着信アリ RETURN」とか「着信アリ REDIAL」とかやらかしそうな悪寒。新品【ユーパラ特価】DVD 着信アリFinalスタンダード・エディション