韓流シネマ・フェスティバル2006【僕らのバレエ教室】g.o.d’の元メンバーユン・ゲサンの初主演作。 暗闘病中だったオンマが死んでしまってから1年。 アボジは、パイロットで一年の半分は家にはいない。 家に居る時は、ほとんど寝ていて 家事はイモ(叔母さん)がしてくれる。 限りなく平凡な高3受験ミンジェ(ユン・ゲサン)は 隣のスジン(キム・ミンジョン)に片想い。 バレエ教室で出会った人々を通じて成長し 自分自身の葛藤を乗り越えて行くという 難しい思春期の役を見事に演じていたケサン。 この時ケサン君は26歳くらいだったのでしょうか? 演技力も認められ百想芸術大賞新人演技賞に輝くなど 高い評価を獲得しましたが、その後 兵役の為 芸能活動を中止しています。 除隊後の活動が楽しみですね。 ケサン君のバレエをするところを観たくて 観に行ったんですが、意外にも(失礼!)いい映画で 思わず入り込んでしまいました。 godから俳優として初めての演技だったにもかかわらず 賞をもらったのもうなずけます。 ケサン君には、早く復帰して欲しいですね。 【王の男】で 今 韓国で絶大の人気のイ・ジュンギが タイツ姿っていうのもツボでした。 Cinem@rtにインタビューなど載っています。 韓流シネマ・フェスティバル2006は、 福岡では、4/29(土)~5/19に上映されます。 【盗られてたまるか】 日本で実際に起きた事件を基にした映画。 武田鉄矢と明石屋さんまのコンビで【とられてたまるか】 1994年に上映された。 昼はエリート・プログラマーなのに 夜は泥棒に変身するチェ・ガンジョ(ソ・ジソブ) 赤いスポーツカーに全身黒装束で夜なのにサングラス。。 (怪しすぎ。。^^;) 泥棒のターゲットになったのは、小心者の公務員 コ・サンテ(パク・サンミョン)の自宅。 優しい妻(ソン・ソンミ)や2人の子供と大画面のTVを 見ながら団欒をすることが一番の楽しみという お人よしのお父さん。 ある朝、現金3万ウォンと冷蔵庫内のお寿司と TVのリモコンを盗まれた事からガンジョとサンテの戦いが始まる。 笑えるのは、コサンテの妻の料理。 味覚音痴だが料理が大好きという変わり者。 その料理を食べた時のガンジョ(ジソブ)の表情が 微妙で面白かった。 その味を再現しようと躍起になっていたのも 面白かったし、サンテ家の冷蔵庫にPC(?)がついていたのが 驚きました。。韓国にはこういう冷蔵庫があるんでしょうか? ブタの頭をさりげなく横向けたり^^; 料理の残り物食べたり TVのリモコンとか小さなものばかりを盗むんですよね。 それが最後は、大型TVを盗みに来ます。。と告知までしちゃって。 最後は思いもしなかった終わり方で一件落着して それもアットホームな感じでよかったです^^ コ・サンテを演じているパク・サンミョンは、 アチコチによく出演していますが、何と言っても 『バット・ボーイズ』に出た時の海辺のシーンの 裏話が頭をよぎってサンミョン氏を見るたびに 笑ってしまいます。 ジェウク氏の話が面白かったからでしょうね。。(笑) ジソブゆういつの映画出演作です。 兵役後は、映画にも出演して欲しいです! ジソブペンなら一度は観たい映画。。^^ 素敵なジソブにうっとりして下さい。 【まわし蹴り】 K-POPグループ”SINWA"(神話)のキム・ドンワン初主演作。 私はヒョンビン君が出てる。。っていう事で観に行きましたが (別にファンではないんですが。。^^;) やっぱり主演でなかったので、ちょっと嫌なすかした役でした。 落ちこぼれ高校生がテコンドーを通して 人生の目標を見つけホンモノの男に成長して行くという スポコン青春ストーリーです。 韓国物のドラマや映画を観るたびに思うんですが 高校生なのに大人っぽくて怖いわぁ~~^^; お酒はもちろんタバコだって吸うし お酒飲む時は、大人顔負けでガンガン行っちゃってるし。。 日本の高校生はそれに比べると子供っぽく感じます。 テコンドー自体がよくわからないのですが 主に足を使うんですね。 手を使ってはいけないのかな?と思ったら たまに使ってるし、ルールを知った上で観ると また面白いのかもしれません。 スポコンにちょっとしたラブストーリーを絡ませ エネルギーをもてあました高校生達の戸惑いながらも 成長して行く過程をキムドンワンやヒョンビンたちが 吹き替えなしで、テコンドーをもう特訓して挑んだ映画です。 (骨折や脱臼もあったらしいです。。^^;) エンディングは感動できます! 途中部員が足りなくなったことから バレエからテコンドーに変身した彼は何者?! 背が高くて華麗(?)なテコンドーを見せてくれます。 (どこかのドラマで観た気がするんですが、思い出せない。。^^;) ヒョンビン君は、主演じゃないのですが やはり出てくる時は光ってますねぇ~~。 ダンスシーンは、ちょっと恥ずかしげでした^^; 【公共の敵】 カン・チョルジュン(ソル・ギョング)は、数年前に離婚し 母親に子供を預けっぱなしの父親失格。。 その上、一般市民を脅かしたり、ヤクザから奪った麻薬を 売ったり。。と、相当な悪徳刑事^^; 韓国警察大丈夫か?と疑いたくなるような暴力の嵐。 ヤクザより怖い。。 張り込みをしている最中、我慢できずに用を足しに行った チョルジュンは、雨具を着た男とぶつかり 追いかけて行って殴ってしまう。 もう一発。。と思ったところに、 相手からナイフで切りつけられ逃げられてしまう。 その数日後、老夫婦が死体で見つかる。 老夫婦の息子は、エリートファンドマネージャーの チョ・ギュファン(イ・ソンジェ)。 直感的にギュファンが犯人だと感じるが 証拠もなく、付きまとうだけのスト-カー刑事となり 職を剥奪されてしまう。 チョルジュンVSギュファン その戦いぶりが観ごたえあった。 算数もまともにできないチョルジュンが エリートにどう対抗していくのか。。 ソルギョングが算数もできなくて 後輩の刑事に聞いたり、計算するときに ?と書いたり。。と一瞬コメディかと思うくらい 劇場に笑いが起こったりしました。 目を覆いたくなるほど悲惨なシーンもあったので 心臓の悪い方はご注意を! イ・ソンジェは、今までの作品を見た方は 目が点になる位 冷たい役で、戸惑ったかもしれません。 次回作は、『デイジー』なので、期待。。しましょう。 (これもどうなんだか。。^^;) 今回の韓流フェスタでは、一番長い2時間17分の上映時間。 怖い中にもちょっと笑えるところもあり 見応えのある映画でした。 【ラブ・インポッシブル】 遊び人のキム・チョルス(チョ・インソン)は、 単位が取れなくて教授に泣きつくと 中国の高句麗古墳発掘団に参加すれば、 卒業させてくれるという。。 最初は、気が進まなかったチョルスだが、 女学生も来る。。という甘い言葉に乗って 行くことになる。 一方、北朝鮮のエリートたちも中国の高句麗古墳発掘団に参加し その中にヨンヒ(キム・サラン)もいて チョルスと恋に落ちるという話。 南北朝鮮の悲恋をラブコメにしていたけど なんだかありえない話で、チョ・インソンが出てなければ、 観客は動員できないだろう。。という感じでした。 実際、金返せ!と言いたい!観なくてよかったかも?!^^; (チョ・インソンファンには、怒られるかもしれませんが。。) ネタばれもしたくないのですが、二人が発掘するトンネル内で、 仲良くなるシーンがあるのですが、そこで画面が下に行き過ぎて 字幕が見えなくなるハプニングがあり、一旦映像が中断してしまい お詫びに。。と、映画終了後【招待券】が配られました。 (要するにタダで観た事に。。v( ̄∇ ̄)v) これで、ちょっと気分が良くなった私。。(笑) チョ・インソンの顔を観るだけでいいならどうぞ。。 【達磨よ、遊ぼう】 暴力団の主導権争いをして退却し、どこへ身を潜めようかと 思案している所へお寺の鐘の音。。ゴ~~~ン・・ 行くしかないでしょ。。(笑) いきなりの珍客に僧侶たちは大騒ぎ。 出て行け!出て行かない! こうなったら勝負だ! 1回きりの勝負のはずが3回になり5回になり。。 双方 子供っぽいです^^; でも思いっきり笑えちゃいます。 パク・シニャン コメディアンでしたっけ?! なぜか笑えるんですよねぇ~~ 結局 勝負は付かず住職に委ねる事になるのですが、 住職なぜかジェギュ(パク・シニャン)一味に甘い。 ヤクザと僧侶が異質ながらも次第に融合し 友情まで芽生えていくんですよね。 それに この映画ヤクザものなのに 汚い言葉が出てこない。 だから大ヒットしたんですかね?! いやぁ~ホントに面白い映画でした。 【頑張れ!グムスン】 オリンピックのバレーボール選手として 活躍していたグムスン(ぺ・ドゥナ)は、 今の夫に猛烈アタックを受けて若干20歳で、 出来ちゃった結婚し主婦になるが、 子供が夜泣きし、家事もおろそかになる毎日。 そんな時、夫(キム・テウ)の両親が様子を見に来るという^^; それも翌日早朝5:00! ところがその夜、グムスンは一本の電話を受ける。 なんと夫がタチの悪いカラオケバーで 巨額の飲み代を請求されているというのだ。 代金を払わなければ夫の命はないと脅すヤクザに びっくりしたグムスンは、幼い我が子をおぶって 歓楽街へ夫を救出に赴くのだった…。。(大丈夫か?!) 歓楽街へ行ったのはいいけど、お店が見つからず 探し回ってるうちに、ヤクザの抗争事件にも 関わってしまったりして、スピード感もあり なかなか面白かったです。 ぺ・ドゥナのは、いつも忙しいし 逞しいわネェ~~^^; 【リンダリンダリンダ】の時は可愛かったデスね。 コンビニの店員さんに『ハン・ジヘ』が出てきます。 なんだか、そこだけ爽やかでした。 グムスンを追いかけてるヤクザが、ジヘちゃんが好きらしく バタバタしてるのに、ジヘちゃんに出会うと大人しいっていうのも 妙に可笑しかったデス。 グムスンが、ヤクザに追いかけられて気がついたら 背負ってるはずの子供がいなくなるし。。^^; 怪しい男が、グムスンに・・・してくるし。。 とにかくドタバタコメディで仕事帰りに観るには、 ちょうどいい感じだったかなぁ~~ 上映時間も93分で5時から始まったのに 観た後も明るかったし~~^^ 軽~い感じで観てください。 |