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カテゴリ:ドラマ鑑賞
▼CD / 武部聡志 / フジテレビ系ドラマ 女神の教室〜リーガル青春白書〜 オリジナルサウンドトラック / PCCR-732[3/01]発売 照井雪乃(南沙良)は残念ながら不合格。 落ち込む彼女を柊木雫(北川景子)のアイディアで、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)の四人が協力して励まそうと計画。 司法試験合格がゴールではなく、その先を目指して、一歩一歩前に進むことが大事と説く柊木。 そんななか、一流企業に就職した真中の妹が辞めたいと言っているとのこと。一度のミスを機に配置転換になり、いわゆる窓際に追いやられてしまったためだとのこと。 真中はある種のパワハラだと考え、柊木に相談する。柊木はそれを実務演習の事案にする。 上司が部下を閑職に追いやり、仕事をする権利を奪うことはパワハラなのか。 彼らの出した答えは? 私も大学院生時代に、教授から与えられたテーマで研究に取り組んだが、教授が願うような結果が得られず、無視され続けた時期がある。データを捏造しようかな、と思ったこともあるし、研究自体、大学院自体辞めようかなと思ったこともある。 これではアカンと、自分でテーマを見つけ、それを叶えてくれる基礎の教室にお世話になり、結果が出たことで無事に卒業し、教授にも認められるようになり、無視は終わったが。 今なら、アカデミックハラスメントで訴えれば間違いなく勝てるだろうが、当時はそんな暇もないし金もないし、大学院に居づらくなるのも嫌だったので泣き寝入りをせざるを得なかった。 与えられたテーマがそもそも面白くなく、やる気が出なかったことは事実である。研究する目的が教授の業績を増やし、かつ、学位を取得することになっているから。 重箱の隅をつつくような研究でも、権威ある医学雑誌に論文として掲載されれば、教授の点数になり学生の学位になるのだ。 何のために研究するのか? そこをちゃんと考えられたことは私にとっては大きかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.06 22:07:00
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