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あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの

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粗忽のたかびー

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2023.11.11
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テーマ:鬱病(2267)
カテゴリ:緩和ケア

【中古】新たな全人的ケア (―医療と教育のパラダイムシフトー)

ホスピスには私を含めて3人の医者がいる。
私は常勤で火水木金土の週5日働いており、72歳の師匠に非常勤で月火水木の週4日、60代の女性医師に金土の週2日来てもらっている。
ただ、この女性医師が働いてくれない。

わがホスピス病棟は16床あるのだが、そのうち12人が入院していた。
私は午前中訪問診療に出かけ昼前に帰って来た。
この時点でまだ2人分しかカルテが書かれていなかった。

昼から在宅療養していた方が緊急入院とのことで、早々にお昼を済ませ12時30分にホスピスに戻ってきてその方をまず診察し家族へ病状説明、13時30分頃にカルテを書き終えた。14時、15時から病状説明があり、その間に看取りもあり、その後にはカンファレンスもして、忙しく午後を過ごした。さて、17時、女性医師は帰っていったが、午後にカルテが書かれたのは一人だけ。

残り7名の患者さんを診察し、カルテを書き終えた頃にはすでに19時近く。

私、鬱を再発しそうである。





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Last updated  2023.11.13 06:33:02
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