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カテゴリ:日本映画
先日購入した「キューティーハニー(実写版)」を観た。
あらすじは、既に他のサイト様で紹介されているので書かないでおく。 私は、主演の佐藤江利子があまり好きではない。 生理的に受け付けないのだ。 そんな先入観がある状態での鑑賞。 当然サトエリに対して拒否反応が出て、最悪の評価となるはずだった。 が、ここで奇跡は起こる。 あれだけ嫌だったサトエリに対して拒否反応が出なかったのだ。 それどころか、観ていて楽しいのだ。 若干クライマックスのシーンに盛り上がりを欠くが、十二分に楽しめる作品に仕上がっていた。 恐るべし庵野マジック! 購入したのがコレクターズ・エディションだったので、付属の特典ディスクでメイキングも観た。 主演の佐藤江利子の一生懸命さが十二分に伝わってきた。 役者として頑張っている、その姿はバラエティ番組の彼女からは想像もできないぐらい真剣そのものだった。 役者としては当たり前のことだが、その姿勢は高い評価に値するものだ。 タレントのサトエリではなく、女優の佐藤江利子として見なければいけない、そう切実に思った。 たったひとつの作品がひとりの役者の評価を変えることもあるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/17 08:49:04 PM
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