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Sep 21, 2005
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カテゴリ:音楽・楽器
東京オペラシティコンサートホールで行われた、
ミシェル・カミロのライヴを観に行ってきました。

以前Blue Noteでのライヴが初めてで、観るのは2回目になります。
今回はコンサートホールだったので、
ちょっと距離感はありましたが、その代わりに(と言うのも何ですが、)
盛り沢山の内容、そしてチケットも安くて満足のいくプログラムでした。

Part1はソロをたっぷり、Part2は上原ひろみさんとのデュエット、
Part3はストリングスアンサンブルと共に自作の組曲の演奏という構成。

彼のパワー溢れる早弾きの超絶テクニックもさることながら、
ラテンのノリが素晴らしい。
しかし、あんまりすごい力で弾きまくるので、さすがのスタンウェイも
調律がどんどん狂ってくる始末。
彼の血管も切れるんじゃないかと心配になりました。

炸裂する超絶パワー&技巧で、会場は興奮の渦。
しかしソロは殆どの曲が同じようなテンションなので、
すごいのは分かりますが、私はちょっと食傷気味になってきました…(^_^;)
観た直後の今なら彼のものまね一発芸がいくつかできると思います。
(もちろん形だけで演奏は別です…笑)

どっちかというとPart2のデュオの方が、掛け合いの妙味や、
2人のグルーヴの重なりとかが聴けて、私には面白かったです。
上原ひろみさんは、オスカー・ピーターソンの来日公演の時
前座の演奏を聴きましたが、あの時はPAがひどくて可哀想でした。
今回はプレイ中のうなり声がちょっと気になる他は(笑)良かったです。

Part3は今回初演の、カミロ氏作曲の組曲。
ジャズ・ラテン系のノリに共演のストリングスアンサンブルの方々が
どれほど乗るのか、ちょっとハラハラする場面もありましたが、
こういう作り込んだ演奏には、アドリブとはまた別の魅力がありますね。

7時開演で終演は10時。休憩も入れて約3時間、
カミロ氏の様々な魅力をたっぷりと楽しめるコンサートでした。

Blue Noteの時は出入り側の席だったのでハイタッチまでしてもらったんですが、
実は、私この方のCD持ってないんです…。

ミシェル・カミロ/ライヴ・アット・ブルー・ノートミシェル・カミロ/ホワイ・ノット■ミシェル・カミロ■
画像は、左がグラミー賞「最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞」を受賞した"Live at the Blue Note"、右が"Why Not!"。カミロの作曲した"Why Not!"は彼のレコーディングより先にマンハッタン・トランスファーが歌ってグラミー賞に輝いています。上のリンクから楽譜まで検索できます。


楽天ブログに、上田力さんのブログを発見上田力「クロス・トーク」
ミシェル・カミロも取り上げられてます→久々にミシェル・カミロへお説教!!
どうもできたてのホヤホヤらしいです。





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Last updated  Sep 22, 2005 09:28:39 PM
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