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2007年08月09日
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カテゴリ:CDあ行
キャラクターの名前を見たら、すぐに分かるのですが。不思議の国のアリスをモチーフ?としたお話ですよね。ただ、不思議の国のアリスもそうですが。独特の世界観がありました。
だからなのか??アリスをベースにしたと思われるこのお話は、もっと難解になっておりまして。一回聞いたくらいじゃあ分からない(大笑)。何回聞いても、完璧に理解しようと思うのは間違いですね。特に、最初の方の女王と帽子屋の台詞の応酬。時間がお互いにずれてしまっているので、まるでかみ合っていません。
そうですねぇ・・・絵画に例えて言うなら、ダリの絵を見ている感じ・・ですね。ちょっとずれているシュールレアリズムの世界と言えば、この世界観は何となく分かっていただけるかな?

だって、アリスと言いながら主人公は白いフリルのついたエプロンなんて似合いそうにもない、可愛くもなさそうな口汚い仏頂面の高校生以上って感じの青年だし。ハートの女王と言いつつ男?だし・・。男性だよね?女性じゃないよね?この世界のハートの女王って・・(^^;。私は、ずっと男性だと思って聞いていましたが・・・OK??
白ウサギが時間がない!とあわてふためくのや、変幻自在に現れては周囲をかき回すチェシャ猫、そして時計が狂っている帽子屋は、原作の形を少しはとどめてはいますが。これは、名前と似たような台詞を言っていたっけ・・くらいを楽しむのが正解ですね。
分かろうと思って聞こうとすると、その鼻先で交わされる感じとでも言いましょうか?分かろうと思わずに、とりあえずこの世界を楽しんでしまえば良いか・・と開き直ると、それなりに楽しいお話でした。ただ、かなり人を選ぶかなぁ・・・(^^;。声を楽しむには、面白いドラマでしたが。内容は本当に分からない。不条理の世界でしたもの。

さて。声を楽しむには面白いと書きましたが。アリス役の櫻井さんの生意気そうな若者らしさ。味方なのか敵なのか分からないものの、毒も吐くし煙に巻くのが上手そうなチェシャ猫の井上さん。何がどうなっているのか??の白ウサギの森久保さんの分からない狂気。そして、帽子屋のダンディズムを見事に表現されていた平田さんと、帽子屋と男の友情を貫いた?と思える眠りネズミの藤原さん。
そして、女王の大川さん。台詞で何を語っているか・・ではなく、大川さんの声が楽しみでした。なんだろう?色気?
実は、あまり大川さんのBLでの絡みがある作品は聞いていませんが。このCDを聞きながら、唐突に「あ!大川さんのBLの絡みを聞いてみたい!」と思ってしまったのでした。探すのが楽しみだ(大笑)。
藤原さんと平田さんの共演は、Disk2のお楽しみ!でしたねぇ。男同士の友情とでも言うのでしょうか?あ、なんか良いなぁ・・と思ってしまいまして。渋いなぁ・・

このお話の中で、一番「おぉおお」と思ったシーンは。Disk1のトラック4。
「不思議の国厳選100景、その47・涙の池。君たちの愛の熱々パワーで、ドロッドロに溶解していく泥船に乗って、君たちの未来を映し出したような霧まみれの絶景を一望しよう。そんな幸せカップルのための絶好デートスポットです。・・・だそうですよ、マイダーリン」
「ぶっ殺されたくなかったら、死ぬまで黙ってろ。マイハニー」
マイダーリン・マイハニーと言いながら、この口調の冷めているのは凄い。投げやりと言うか、まさに言葉のキャッチボール。櫻井さんの陰鬱な口調に、勝るとも劣らない不機嫌な帽子屋。ここの台詞に、今回私は完璧にノックアウトされました。
えぇ、お話はともあれ(゜゜)\バキッ☆、櫻井さんと平田さんのこの会話を聞いただけでも、このお話はOKと個人的には思ってしまいました。
(正直な話。このシリーズの2に石田さんがご出演だったでしょ?で、いきなり2だけと言うのも何だったので、とりあえず1も買ってみたわけですが。予想以上に楽しめたってところなんですもの)





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最終更新日  2007年08月09日 20時52分53秒
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