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今日はチェンナイ市内を観光しました。
St. Thomas Mountにある教会 チェンナイ空港近くにあり、チェンナイ市内を一望できるSt. Thomas Mountにある教会。教会の名前は、St. Thomas Garrison Churchなのだと思いますが、ネットで見かける同じ教会の写真に対するコメントに「これはSt. Thomas Garrison Churchではない」とあったりして、いまいち自信がありません。St. Thomasは、新約聖書において十二使徒の一人として挙げられるトマスの事で、彼はインドまで赴いて宣教し、そこで殉教したとされているそうです。市内中心部にはトマスの墓の上に建てたとされるサン・トメ大聖堂(San Thome Cathedral Basilica)があり家族連れなど多くの信者が集まってましたが、こちらの方は小じんまりとしており、その分より宗教的生活をしてそうな人達が多く礼拝していました。 マザーテレサ像 マザーテレサは現在、カトリック教会における福者なのですね。福者というのは、死後その徳と聖性を認められた信徒に与えられる称号で、聖人の前段階なのだそうです。それ以上は調べる気ないので、興味ある方は自分で調べてください。 パルタサラティー寺院(Parthasarathy Temple) ヒンドゥー教3大神のひとつヴィシュヌ神の化身クリシュナを祀る寺院。ここも、ヒンドゥー教徒以外は本堂に入れませんが(本堂入り口に注意書きがある)、中の様子は本堂の入り口からでも見ることができます。バンガロールで訪れた2つのヒンドゥー寺院では本堂に入れたと思うのですが、実は本堂ではなかったのか、注意書きに気づかず入ったのか、それともタミル・ナードゥ州の寺院がより厳格なのか、どれなのでしょう。 州立博物館 博物館は6つくらいの建物にわかれており、南インド各地から集めた石像、銅像の展示、インド現代美術の展示、自然科学に関する展示などがそろってます。ブロンズ・ギャラリーには、紀元数百年頃のブロンズ像がごろごろしており、中でも踊るシヴァ神やシヴァの妻の女神パールヴァティーの像がいっぱいあります。 マリーナビーチ 帰りの電車の出発まで少し時間があったので、マリーナビーチを散歩して今日の締めとしました。全長13km、世界で2番目に長いビーチらしいです。泳ぐためのビーチではなく、市民の憩いの場といった感じです。海沿いの道路には、大学、水族館、博物館など色々あります。ところで、2004年スマトラ沖地震による津波がこのビーチにも到達したそうで、数百人単位で被害が出たそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月30日 23時19分14秒
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