カテゴリ:レビュー(書籍)
終身検視官と命名されるほどの優秀な一人の警視を描いた短編集。
主人公のキャラクターは魅力的に描かれており 今後も別の作品に出てきて欲しいほど。 短編は検死官の「超人的な解析」と「心温まる配慮」を描いた作品に分ける事ができるが、前者は少しついていけない部分もあり、後者はいつもの作者の心地よさを感じた。そういう意味では少しアンバランスな短編集であるかもしれない。 その中では昔の部下をおもう「黒星」が良かったです。 おすすめする方 :自分にFAXを送りつけたくなる方 おすすめしない方:普通の検視官な方 5段階評価:★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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