カテゴリ:レビュー(書籍)
終身検視官と命名されるほどの優秀な一人の警視を描いた短編集。
主人公のキャラクターは魅力的に描かれており 今後も別の作品に出てきて欲しいほど。 短編は検死官の「超人的な解析」と「心温まる配慮」を描いた作品に分ける事ができるが、前者は少しついていけない部分もあり、後者はいつもの作者の心地よさを感じた。そういう意味では少しアンバランスな短編集であるかもしれない。 その中では昔の部下をおもう「黒星」が良かったです。 おすすめする方 :自分にFAXを送りつけたくなる方 おすすめしない方:普通の検視官な方 5段階評価:★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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この本の続編がない設定なのが、とても残念に思えました。少々無理な設定の話も含まれてましたけど、楽しめましたね。
(2007/12/26 11:26:56 PM)
TBありがとうございます!
かなりきつい場面もありましたし おっしゃるように「超人的な解析」に ついていけない部分もありましたが 面白かったですね。 (2007/12/27 10:01:05 PM)
流れ星キラーさん
こちらこそTBありがとうございます >「超人的な解析」についていけない部分 「ほんまかぁ?ほんまに一目見てそこまでわかるかぁ?!ほんまに他の答えはないんかぁ?」って思える違和感を感じました。 そういう部分以外はとても良い作品だと思えます。 (2007/12/27 11:45:22 PM)
こんばんは。
トラバ、ありがとうございました♪ 横山秀夫の小説に出てくる警官は、よくも悪くも味があっていいですよね。 これは続編がなさそうな終わり方で、残念です。。。 (2007/12/29 07:23:11 PM)
xxmomoxxさん
書き込みありがとうございます。 >これは続編がなさそうな終わり方で、残念です。。。 ほんとに・・・登場人物が魅力的なだけに残念ですね。でもいつか出てくる事を期待して・・・。(笑) (2007/12/30 10:03:55 AM) |