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グシャグシャ

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2008/04/13
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カテゴリ:レビュー(DVD)
兄弟二人暮しの兄が弟の学費欲しさで盗みに入った家で殺人を犯してしまう。兄と弟はともに手紙で支えあうが、塀の中で罪を償っている兄と塀の外の社会で罪を背負わされていく弟にいつしか溝ができていく。

東野圭吾原作の映画化。ストーリーはもともと秀逸なのでひきこまれます。本を読んでもそうでしたが、映画も最後のシーンでボロボロにされるので、よほど「自分はどんなシーンでも感情移入せず決して泣かない」って方以外は 必ず一人で観る事をおすすめします。
一人が犯罪を犯すと その罪を償うのは本人だけでなく本人の周りの人間全員だと改めて感じます。

出来の悪い兄と優秀な弟という設定は特に弟役 山田孝之の配役があっていない気がしますし、弟に絡む彼女 沢尻エリカも全編通して違和感を感じます。また、その主人公達に関わる場面で少しだけ出てくる吹越満、杉浦直樹、田中要次、山下徹大の四人が全ておいしいところを持っていきます。
ただ、沢尻エリカは今まであまり意識していなかったのですが、「別に」発言やこの作品でのミスマッチはともかく、改めて目に力があり強烈な存在感で目を惹かれる良い女優さんだと感じました。

おすすめする方 :将来 犯罪を犯すことを厭わない方
おすすめしない方:一人でこっそり観る環境を持たない方

5段階評価:★★★★







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Last updated  2008/04/13 09:04:24 AM
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