カテゴリ:開発競泳水着の見所
デサントアリーナより国際水泳連盟(FINA)の2010年新ルールに基づく承認の発表が17日(木)にありましたので取り上げようと思います。
アクアフォースワンとアクアフォースプリズマは2010年新型モデルとして2月発売予定となっています。 シンレボリューションやニュークスWは2008年の北京五輪の年に発表された水着。 ニュークスFは以前からのモデルとして継続し続けています。 【FINA承認済みアイテム】
※M HS…メンズハーフスパッツ 以上がデサントより発表があった一覧となっています。 ところで、新発表となったアクアフォースワンとアクアフォースプリズマですが、2010年4月よりレース用としては使用禁止となるアクアフォースライトの考えが生かされているようですね。 「アクアフォースフィルム」と新素材「アクアフォースブースターV」が重要な働きをしているようです。
上の図を参考に新発表の水着について説明してみます。 ◆アクアフォースワン 安定した姿勢で泳ぐことができるよう体のコア(中心)となる腰から足の付け根部分がしっかり締め付けられる2層の生地となっています。
このアクアフォースライトのメインとなっている布帛素材「アクアフォースフィルム」を導入し、水着新ルールに違反するアクアブースターXの変わりにハイパワーサポート機能を持つ「アクアブースターV」を内蔵させることで、骨盤の安定性を引き出しています。 ◆アクアフォースプリズマ この水着の場合は、「アクアフォース ワン」の体幹サポート機能を受け継ぎながらも、「泳ぎやすさ」と「速さ」をバランスよく実現しています。 素材については、「アクアフォースフィルム」より厚さがあり、フィット感もある布帛素材「アクアフォースフィルム2」と、伸縮性があり水切れ感がシャープな「nux-D(ニュークス・ディー)」を使用。 つまり、布帛素材とニット素材のコンビネーションです。また、美しいデザイン性にもが魅力があるように出来ています。 腰周りの安定性については、アクアフォースワン同様、「アクアフォースブースターV」(赤線)により、腰周りの安定性が確保されています。 参照:デサントプレスリリース お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月19日 00時36分35秒
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