懐かしい…学校の風景
先日の運動会に引き続き、私が働く病院に併設されている病弱養護学校の「文化祭」に行ってきました。運動会は運動場しか見なかったので、子どもたちの姿だけに注目していましたが、今度は文化祭。午前中は、小学部の音楽劇を体育館で見てきました。やっぱり普段とは違う彼らの姿に、じわ~と来るものがあり、照れながらも、一生懸命に取り組む子どもたちの姿は素敵でした。ちっちゃな彼らの本来持っているパワーを持っていること、そのことを彼ら自身が、きちんと自信をもっていってくれるといいな~と思い、そういう支援をしていきたいものだ、と感じました。午前中は、中学部の出し物もあったのですが、さすがに仕事に戻らねばならず、残念。午後からは、病棟の診察だったのですが、診察せねばならない子どもたちは、文化祭への参加を優先、ということで、じゃあ、私も見てこよう!と、再度養護学校へ。職員室までは行ったことがありましたが、教室の中へ入るのははじめて。学校の教室、というところへ入るのは、何年ぶりでしょう…。実は、この養護学校の小学部の先生に、私の中学時代の同級生がいることがつい先日判明していたのですが、なかなか顔をみかけるチャンスがなく、電話で話したきり。なんといっても、25年ぶりの再会。顔を見てもわかるかどうか…。なんて思いながら、子どもたちの展示や先生方と一緒に楽しんでいる姿を探していたら、「くり坊さん?」と声をかけてくれた人が。その同級生でした。いや~、懐かしい。2学期というのは、文化祭や運動会などの行事で子どもたちは大変ですが、また違った顔を見る機会にもなり、上手くできるよりもその取り組む過程を経験することで、成長していくきっかけになってほしいなぁ。良い思い出を作って欲しいですね。