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質屋さんが品物を査定し、それを担保に融資をする事は昨日書いた通り。
その質草が今ではブランドバッグや高級時計となり、それを販売する為に、きれいなショーウィンドウを持つ質店も増えてきました。 私が幼少の頃、質草と言えば電化製品やカメラ、時計はセイコーとかの国産か、スイスの時計メーカーが主でした。 ファッションブランドの時計が質草になりだしたのは、ここ10年くらいの話。 ましてブランド物のバッグなど、質草になるはずも無く(というより、昔はエルメスのバッグを持つような人は質屋には縁がなかった) バッグと言えばクロコダイルやオーストリッチと言った、高級皮革素材と呼ばれる物たちでした。 それ以前の質屋というのは、衣類(和服や背広、コートなど)を扱うところが多かったようで、 衣類や皮革製品を扱う事で養って来た眼が、昨今のブランド品査定に活かされているようです。 逆に私なんかは質屋で働くようになった頃には和服の扱いなどほとんどなく、 和服を見る事どころか、畳む事もできない、それ以前の質屋さんから見たら失格者のようなもんなんでしょう。 色々な質草がお店には持ち込まれます。 変わった質草の話などは、おいおい書いていこうと思います。 では、また来週! (当店は日曜・祝日が定休日となっております) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月04日 19時19分39秒
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