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カテゴリ:いぬわし2008-2009シーズンオフ
イーグルスは2番手以降の投手が弱い、とは言い尽くされている言葉ですよね。特に今年は山村投手の故障とFAでアメリカに行った投手の補強をシーズン前に怠ったためにますます層が薄くなってしまったのですが、その中継ぎ投手の苦しい状態を必死に支えてくれたのが移籍2年目の川岸投手でした。
昨年は岩隈投手が先発回避をした際、急に先発をする事になり、派手に打ち込まれてしまった事しか記憶に残りませんでしたが、昨年秋のキャンプ辺りから川岸投手の名前は聞こえてくるようになってきましたよね。 春のキャンプ、そしてオープン戦と順調に過ごし、シーズンに入ってからも安定したピッチングを見せてくれました。 川岸投手のピッチングの良さって、実は私はよく分かっていない部分があるんですよね(^_^。悪い部分も見当たりませんが、突出して良い部分もないのかなと思います。でも、良い意味で平均な力をどのような場面でも発揮出来るというのはイーグルスでは非常に貴重な存在ですよね。先発で良いけれど中継ぎでダメとか、その逆だたりとか、クローザーに回すと打ち込まれちゃうタイプの投手が多いですよね(^_^。でも、川岸投手は一時期クローザーに回った時も、またセットアップに戻った時も自分のスタイルを崩す事無く54試合も投げてくれました。 今季の川岸投手の特筆部分は防御率の良さですよね。50試合以上投げて防御率が1点台なのは中継ぎが弱い弱いと言われ続けているイーグルスの中で驚異的です。川岸投手がもう一人いれば、あと5勝は増えていたかもしれません(^_^。 そんな川岸投手の極私的ベストゲームは・・・といろいろ思い返してみたんですが、これ!というのが今イチ思い出せないんですよね(^_^。強いて挙げれば古巣相手に勝ち投手となった6月8日のドラゴンズ戦でしょうか。目立って素晴らしいピッチングがあったというよりも、おしなべて良いピッチングをし続けていたところに今季の安定感が表れているのではないでしょうか。あんまり讃えている感じの記事にならなかったですが(^_^、私の中では川岸投手の存在は光り輝いています。 来季の川岸投手は、出来れば長いイニングを任せられるようになって欲しいなと期待していますが、まずはゆっくり休んで今季の疲れをとって、来季に備えて欲しいです。 そして日本シリーズはいよいよ今日決着ですね!昨日の岸投手は見事でしたね~。ただ、最後まで投げさせてしまいましたから、今日の登板はないのかなあ。今度は涌井投手の中継ぎ登板があるかもしれません。ジャイアンツも上原投手がスタンバイするでしょうね。熱い展開を期待しています! さすがに日本シリーズ真っ最中ですから、イーグルスのニュースはほとんどないですね。今朝のニュースではないですが気になったのはこの伊志嶺選手のこの記事ですね。監督が打撃を活かしてコンバートを提案したようですが、伊志嶺選手は現時点では捕手として一流を目指す意思は固いようです。プロですから、何かこだわりを持っていなきゃ一流になれないと思いますので、伊志嶺選手のこの心意気はとても素晴らしいですよね。 でも、一方で捕手からコンバートし大成した選手は数多く、野村監督のもとでは飯田選手に秦選手、他にも関川選手に礒部選手、和田選手もそうですよね。そして忘れちゃいけない山崎選手もキャッチャーからのコンバート組です。自分の長所を活かすためのコンバートは決して後退ではありませんので、多くの可能性を考えていって欲しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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