最近の自家製は・・・・豆腐
台風4号が通っていったら、急に日差しが夏になりました。いくらここが山でも暑くなってきた。これで梅雨明けかな?梅雨の間、じめじめとしていたので、昨日は朝から家中大掃除しました。さっぱり!さ、夏がんばるぞー。さて、最近作り始めた自家製は、豆腐です。わが家は週に3丁ほどのお豆腐を食べます。今までは、買ってたんだけど、せっかく豆があるんだし、ちょっと作ってみよう!出来上がり品はこちら。木綿豆腐です。はっきりいって美味い!豆の味がしていて、甘くて美味い!なんといっても、豆から手作りというのが心の味覚を満足させます。(材料)豆ニガリ豆腐を成型する型(水が抜けていく穴が必要。ステンレスのザルとヒノキの押し寿司型を使用してます)型の蓋(ザルの場合は落し蓋、押し寿司型なら付属の蓋)温度計(必須!)絞り袋(いくつか試したけど、今のところガーゼが一番簡単に絞れて楽)木綿の布鍋2つ(作り方)1 豆3合(もちろんわが家でおなじみの青豆!)を3倍の水で一晩水で戻す。2 豆と戻し汁を1:1の比率で何回かに分けてミキサーにかける。どろーっとするまで1分ほどかけます。短すぎるとおからばっかりで豆乳が絞れないし、長すぎると今度は固まりにくくなります。生呉のできあがり。3 豆乳の取り方は生取り法(*)。生呉を適量づつ絞り袋に入れて絞る。このとき揉むようにすると豆乳がよく絞れます。これで生豆乳と生おからの完成。(*)生呉を煮てから絞る煮取り法と、煮る前に絞る生取り法がある。生取り法の方が、火にかける回数が一度少ないのと、熱くないので絞りやすいという理由で採用してます。味に影響があるのかはワカリマセン。4 生豆乳に同量程度の水を加えて火にかけます。あんまり強火でやると一気にあふれてくるので弱火で時折混ぜながら加熱します。熱くなってから10分ほどして、生豆の生臭さが消えて、豆乳や豆腐のなんとも言えない良い匂いがしてきたら、火を止めます。5 にがり(液体)大さじ1.5を水1カップに溶かしておく。豆乳の温度を温度計(必須!)で測って、75度近くまで下がってきたら、ゆっくりと混ぜながら準備したニガリを少しづつ加えていきます。(全部使う必要はなし)ニガリを加えながらゆーっくりと混ぜていると透き通った上澄みができて、なんとなく沈殿物ができ始めます。均等に混ぜたら15分ほど放置。6 成型する型に木綿の布を広げ、中に鍋に沈んた沈殿物を入れます。全部入れたら布で覆って、蓋をして適当に重石を載せ15~30分ほど待ちます。ちょろちょろーっと水が抜けていき、みるみると重石が沈んでいくのが面白い。7 取り出し、水に1時間ほど浸して余計なニガリ分を除くと、豆腐完成!1~6までで約1時間。寝る前に作って、重石を軽めにしておきます。次の朝、7の作業をすると時間短縮!これで大体少し小さめのお豆腐が3丁分ほどできます。(青豆は戻すと大きくなるので、この分量だけど、普通の大豆だと豆2丁で豆腐1丁ぐらいらしい)これでわが家の1週間は安泰。副産物も楽しい。熱したばかりの豆乳も美味。チネッタは、牛乳はあんまり飲まないくせに、この豆乳は大好きなようなので、多めに豆を戻して豆乳を少し取り分けておきます。オカラが豆腐と同量ぐらいできます。欲しいという人に分けたりもするけど、やっぱり自家消費が多い。オカラ料理を色々試していきたいです。今のところ木綿豆腐だけだけど、絹ごしもやってみたいなぁ。濃い豆乳を穴の開いてない型に入れて固めるそうな。あ、納豆もちょっと上達してきました。一時期は引き割りにしてたんだけど、少し水っぽくなったり、食べたときの醍醐味にかけたり、ひと手間省けるのもあり(汗)、豆そのままで作ってます。ちょっと上達してきて、作業もほんの5分でできちゃう。ビバ!自家製! 次なる自家製報告は、冬に仕込んだ味噌と醤油たちの途中経過の予定。暑くなってきて、醤油の発酵が進んでますよ~。味噌も“豆が混ざってる“状態から”もしかして味噌?”という色と香りになってきた~~おまけ台風が来たので珍しくDVDの映画を見ようということになり、お供にポテトチップスを作ってみました。我が家も新じゃがが採れました。形も出来もいいんだけど、なにぶん小さい。ポテトチップスは大きいのがいいよねーということで、ショギーニョ実家から頂いていたジャガイモ(キタアカリ)で作ってみました。けっこう良い出来。たくさんできるし、たのしいなー。しっかし、チネッタができた端から食べる、食べる、食べる・・・・。両親二人がせっせとチップスを揚げ、チネッタがどんどん食べる。嬉しそうで、幸せそうでなによりです。