今年のアペ 2014
今年は家庭の都合でなかなかイベントに参加できなかった。来年も同じ。今年はT360よりアペの出番が多かった、一番遠くは軽井沢。ガレリア・ルーチェさんで始まったローマの休日展にアペとフィアット500を長期間の貸し出し、このような会場に展示されるとは夢にも思わなかった。光栄なことで、ありがとうございました。下記は当時ブログの貼り付け。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アウトガレリア・ルーチェで開催されてる「ローマの休日」には14台の2輪3輪4輪車が展示された。たぶん、日本で始めての濃い内容、これだけ勢ぞろいは必見。壁面のパネルにはピアジオ・フィアットの解りやすい解説。最初のべスパ98と最新べスパ946の2台。説明パネルがついてるので解りやすい。 946の名称はべスパが発売された1946年。日本割り当て20台、すでに完売。98は最初のべスパ、最大の特徴はシフト、ワイヤーではなくロッドで変速している。 次のタイプもロッドでその次からワイヤーになる。ロッド変速の実物は始めて見た。ローマの休日に登場したべスパを忠実に再現してる。製作者さんも昨日会場に来られていた。詳しくは雑誌スクーターデイズ28号に。ヘッドライトがフェンダーの上にあるので、フェンダーライト。54年式のオリジナルとフルレストア車。オリジナルは当時のオプションフル装備。貴重なべスパだ。詳しくは解説版に。会場に「大きいはがき型」のパンフレットがある。これを持参し、お隣のレストランで食事すると、ローマの休日展特製デザートのサービスがある。凝ったデザートで美味しかった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2輪以外では3輪のアペにフィアット500が3台。戦後型のB型にC型2台。フィアット500の説明はパネルに詳しく。これで入場無料。当日、雪のためマイカーは取り止め公共交通で会場まで出かけた。地下鉄・東山線・本郷駅からバスで数分、待たずに乗れた。(本郷駅は地下でなく地上にあった)名古屋駅~本郷290円、本郷からバス200円。会場で何名か知り合いの人とお会いできた、名古屋のT360オーナーさんと4月の「T360友の会」の相談をしてから、駅まで送っていただいた。ありがとうございます。右からフィアット500B型、Bはアポロウインカーになる。真ん中はC型ベルベデーレ、左C型基本形、一応4名乗車だが後部座席は映画「ローマの休日」にあるように立って乗る、とてもじゃないが狭くて座れない。ベルベデーレはミッレミリアに何台も参加し完走している。ミッレミリアの参加資格車は1957年までに参加経験のある実車か同型の車。 つまり、ベルベデーレはミッレミリアに参加資格がある。参加すれば間違いなく一番お手ごろな(安い)車体。当時のゼッケンはスタート時刻、21時13分スタート。このスタート台は現在も同じものが使用されてる、こういったスタート台は大事に保管され、それ自体が歴史の証人になる。ピアジオ400、2スト空冷2気筒400cc、可愛い車です。隣のアペは2スト空冷単気筒。運転席を見るとアペが広くて勝ってる。こんなでかい3輪車を49ccで動かすので最高時速は40km、フィアット400は90km出るそうだ、実用性が高い。聞いた話では・・・輸入元には年に何回か商業用でアペを輸入して欲しいとの要望があるそうだ。アペはお断りしてるが、EVアペは? 可能性がない事も無いらしい。正しい使用方なら可能性があるかも、アペで北海道ツーリングなどは論外。ベルベデーレとC型フィアット500、クーぺみたいだがクーペではない。ベルベデーレはステーションワゴンになるが、ど~見てもマイクロ・ライトバン。3台のフィアット500、ベルベデーレ以外は2CVのタイヤを履いてる。なるほど・・さすがに125-15は無いので(?) 135-15のタイヤ、これは入手可能かも?ミシュラン125は現在でも手に入るのか不明。今年のFTPで聞いてきます。 無理にミシュランにこだわらなくても良いかも。映画ローマの休日を見ると、ベスパの後ろにベルベデーレが何度も登場している。現在も良く走る車、500ccなので発進加速はもたもた。ETCが付いてるので高速道も良く走る、走りに不満なし。実に快適・・・