ちょっと臭い話
牛の糞からバイオガスをつくる……処分に困っている畜産廃棄物からメタンガスを回収してエネルギー源にする。これは結構いい話かもしれません。バイオエタノールに勝るエコ燃料!兼松の“牛糞ガス”が地球を救う(8月28日 ダイヤモンド・オンライン)では、世界中にどれ位の牛がいるのかと言うと……約14億頭(正確には 1,383,157,265頭)です。そして日本には、440万頭(正確には 4,391,000頭)以上、牛の飼育頭数 〔2006年 帝国書院〕よりおお、そんなにいるんだ~ と思いつつ、ここでハタと気がつく。現在の世界の人口は、67億人。となると、やはり究極は人糞発電かな?そして、水洗トイレが普及する前、くみ取り式のトイレの時代は、バキュームカーで回収した糞尿は、メタン発酵していたんですよね。当時、ガスの活用は十分に行われていなかったように思いますが。原油価格の高騰が続くと、○糞や牛糞が注目されていくようになるのかもしれませんね~注)世界の人口 67億人、世界の牛 14億頭と人の方が5倍弱多いですが、 糞のボリュームを考慮していないので、単純な比較はできません。