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カテゴリ:テレビ
黒柳徹子さんの軌跡を描いたテレビ朝日の昼のドラマ「トットちゃん!」は、4週目を終えました。
今週は戦争末期のお話です。 ------ 戦局は日増しに悪化の一途をたどります。 トットちゃん(豊嶋花)の周りも例外ではなく、まわりの大人たちの言動や物資不足などから幼いトットちゃんも戦争の恐ろしさを感じ取っていました。そんななか、弟の明児(伊藤駿太)が足をすりむいたのが原因で敗血症にかかり、程なくして死んでしまいます。明児をいちばん可愛がっていたトットちゃんは、ショックで明児がいたときの記憶を失ってしまいました。 やがて父の守綱(山本耕史)にも召集がかかり、麻布の連隊へ配置されます。母の朝(松下奈緒)と一緒に慰問に行ったその夜に、守綱は外地へ出征。暗くて見えにくいなか、品川駅で見送りをしたのでした。 そして昭和20年3月に東京大空襲があり、大森区(当時)北千束の家は難をのがれましたが、「下町一帯で多数の死者が出た」という情報を知り「このままでは危ない」と察知した朝は疎開を決意。朝とトットちゃんは、以前帰省したときに帰途の東北本線の列車内で出会いりんごを送ってもらった青森のおじさん(宮川一郎太)のもとをたずねます。 ------ トットちゃんが疎開したのは青森県の「北戸(きたのへ)村」という設定になっています。ですが、実際に徹子さんが疎開したのは八戸市の手前にある、諏訪ノ平という場所です。東北本線から営業継承された青い森鉄道の駅があります。 ここでひとまず、「窓ぎわのトットちゃん」を基本としたストーリーはここで終わります。果たして、どのようにして終戦の日を迎えたのか。父の守綱は帰還できたのか。月曜日からの「第5週」での新たな展開に期待です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/10/28 11:54:01 PM
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