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カテゴリ:テレビ
少し遅れましたが、先週のテレビ朝日の昼のドラマ「越路吹雪物語」のストーリーを紹介します。
----- 1960年代に入り、トップシンガーとなった吹雪(大地真央)はピアニストの内藤法美(吉田栄作)に恋をし、結婚を前提に付き合うようになります。しかし、互いの忙しさのせいで、会うこともままなりません。そのため、片腕である岩谷時子(市毛良枝)に「もうおしまい」と嘆き、悲観にくれてしまいます。 それとは逆に、「吹雪と法美がデキている」という噂が立っていました。そんななか、吹雪は「法美が渡米先で事故を起こした」との電話を受けます。ですがその翌朝、吹雪の自宅に松葉杖をつきながら法美がやってきました。そこで「もう一度やりなおそう」と誓いを立てますが、迎えに来た時子が自宅の前で転んだのをかぎつけ吹雪が法美ともども外へ出てしまいます。そこで追ってきたマスコミと鉢合わせ! そこで結婚の決意を新たにし、吹雪と法美は結婚しました。 吹雪は妻として、主婦として甲斐甲斐しく尽くし、そして歌手として活躍を続けます。それは、マネージャーをしながら作詞と訳詞をする時子と、作曲や演奏をする法美の両輪によるものでした。 時子は吹雪の楽曲の訳詞だけでなく、ザ・ピーナッツ(三倉栞奈・佳奈)などへの曲の歌詞を書くようになり、それらがヒット。マネージャーと作詞家の両輪をこなすため東宝も退社しました。吹雪は時子の身体を気づかうようになり、それが新たな波風を起こすようになるのですが・・・
ちょうどこの時代は、テレビの普及により音楽界もポップスが勃興してきた時期です。海外からさまざまな楽曲が入り、日本人の耳になじむよう訳詞されるようになりました。時子は宝塚歌劇団の職員として機関誌「歌劇」の編集にかかわっていた当時、劇中で歌われる外国曲の訳詞もやっていたこともあり、そのようなこともあって吹雪の曲以外の訳詞も引き受けるようになったのです。 よいよ絶頂期の展開に入りました。第10週にも期待です。
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最終更新日
2018/03/12 11:02:03 PM
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