睡眠時無呼吸症候群の治療しているとんかつの父の日記

家の中にばかりいるので、どこかに外出しようと重い体を動かす。
神戸空港（マリンエア）が、来年２月１６日にオープンするので、どれくらいできているか見に行こうと思いつき車で出かける。

家を出たときは、快晴だったが、阪神高速神戸線に入ると、何やら向こうの方は、白く霞んでいるように見える。
もしや雪か？

相変わらず、阪神高速神戸線は、車が多い。
暫く車を進めると渋滞に飲み込まれる。
渋滞といっても、のろのろと進む状態。

雨か？
フロントガラスに水滴がつく。
よく見ると、下から舞い上がってくる白い影。
雨ではない。
雪だ！。

今日、阪神高速神戸線が込むのは、この天気のせいかもしれない。
中国自動車道や山陽自動車道は、山側を走っているので積雪の可能性があり、移動する車がこちらに流れて来ているのかもしれない。

渋滞でのろのろと進んでいると、目の前の車のナンバーに目が止まる。
なんと、「３９３９」である。
へー。
サンキューサンキューだ。
すごい？ナンバーだ。
と、
ふと、横のレーンの車を見ると・・・・・・・、
おっっっっっっ！！
と、
なんと、
こちらの車のナンバーも「３９３９」である。
サンキューサンキューが並走している。

こんなこともあるんだ。
なにかいいことあるかな？
こんな場面に遭遇したことが幸運なんだろう。


さて、赤の「３９３９」の車の後ろを走って、ポートアイランドに入り
そこで赤の「３９３９」の車とはバイバイ（こちらが勝手に思っているだけ。）。
空港に少しでも近づこうとポートアイランドの一番先端（空港側）に行くが、工事の柵で岸壁まで行けない。
ぐるぐる車を走らせるが、一向に神戸空港は見えない。
空港へ渡る「神戸スカイブリッジ」の近くで空港に一番近いところまで行く。
もっと先に行きたいが、ここも柵が張り巡らされて工事関係者以外立ち入り禁止のようだ。
それでも、なんとか、神戸空港（マリンエア）の管制塔や空港ビルの先っぽが見える場所を発見。（写真を撮るほどのアングルではなく撮影は断念。）
見上げると無人のポートライナーが、空しく空港へ向かって走って行く。
乗りたい。乗りたい。乗りたい。
無言の叫び。
六甲の山にでも行けば、空港島全体が見えるだろうけど、雪がちらつくこの天気で山に向かって行く気にはならない。

しかし、工事が多い。
神戸空港の開港にあわせての道路整備工事だけでなく企業の建物の建築もたくさん行われているように思えた。
もともとポートピアランドには、企業の建物が多数入っている。それを考えると、神戸空港の利用価値（需要）は、高いのかもしれない。
関西空港のように空港建設にあわせて企業誘致するより、企業がいるところに空港を作るのでは発展の度合い（スピード）が全然違うように思える。
このようなことを考えていると、関西空港をこのポートピアランド沖の神戸に作ればよかったのではないだろうかと思ってしまった。
いや絶対、そうだと思う。
神戸空港の開港で、ポートピアランドの企業が一層発展し、さらに企業が増えることで関西の経済の活性化につながればいいなと実感した。
いや、きっとそうなると思いながら、来た道を戻り家路に着いた。

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