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カテゴリ:ダイエット方法
久しぶりにダイエットの話題です。
ダイエットのために食べ過ぎに注意。 これ当然のこと。 そのためには如何にして満腹感を作るか? 日本経済新聞の7月30日(8面)健康からの抜粋である (部屋の整理をするのに切り抜きが出てきたので書き留めて切り抜きは捨てる) 健康のためによく噛んで食べる。 そうすると、美味しく味わえるようになるだけでなく、食べ過ぎを防ぐことになる。また、脳が適度に刺激され、認知症予防にもなるらしい。 (物忘れの激しい私には、一石二鳥である。) 新聞の中には、 「よく噛むことがメタボリック症候群の予防にもなる」と書いてあった。 噛むことによって脳にある満腹中枢が刺激され、内臓脂肪の分解が促進されるという。 よく噛まずに早食いすると満腹感が得られず、つい食べ過ぎてしまう。噛むことで体内のエネルギー消費も促され、脂肪が燃焼されやすい状況になる。噛むと脳に刺激が伝わり活性化するらしい。 「1口30回、1回の食事で1500回噛む事」が提唱されていた (斎藤滋 元神奈川歯科大学教授) 具体的には 1.食べ物を口の中に入れたら、箸を置く 2.右側の歯で5回噛む 3.次に左側の歯で5回噛む 4.この動作をもう一回ずつ繰り返す 5.最後に両側の歯で10回噛む すると、満腹感を得やすくなる。 実践は難しいが、3回の食事の内1回でも心掛けてみよう 食べ過ぎないためには、ガムも有効と書いてある。 食前に5から10分ガムを噛んでから食事を取ると満腹中枢が刺激され、食事の量を普段より2割りから3割減らせるらしい。 これなら、実践可能だ。 明日から会社でやってみよう。 口の中で食べ物をきちんと噛みこなすには、 舌や頬の動かし方がポイントになるらしい。 舌や頬には、口に入った食べ物を歯の上に移動させる働きがある。 舌の機能を高めるには、発声練習や早口言葉などを使って舌や唇の筋肉を鍛える。 すると、 大きく口を開けてはっきり発音したり、口を何度も素早く巧みに使えるようになるという。 食事の前の準備運動と思うのが毎日続けるのがコツと書いてある。 口の中を鍛えるための練習法 (菊谷日本歯科大助教授の資料より) 1.深呼吸3回(鼻から吸って口から吐く) 2.舌を左右に10回、上下に10回動かす 簡単そうで、案外、難しい 3.「イー」「ウー」を10回づつ発音 唇を横に引き「イー」 唇をとがらせて「ウー」 4.1分間奥歯で噛む(または奥歯で30回噛む) 5.口を大きく開けてはっきりと発声(10回)、発音練習(1回) 発声「パタカラ」 発音「バタダ、バタデ、バタド、バテダ、バテデ、バテド」 2音目、3音目を変えずに 「バ」を「ム」「タ」「カ」「デ」「パ」「サ」に変更し発音 6.早口言葉(5回繰り返す) 「菊(キク)栗(クリ)菊(キク)栗(クリ)三菊栗(ミキククリ)」 7.方を上げ下げしながら深呼吸(3回) さすがに、これは会社ではできないな。 夜の食事の前ならできそう。 でも、お腹が空いているのでストレスが溜まるかも。。。 最後によく噛むことの効用 「卑弥呼の歯がいーぜ」 (斎藤滋 元神奈川歯科大学教授の資料より) 「ひ」・・・肥満を防止 「み」・・・味覚の発達 「こ」・・・言葉の発音がはっきり 「の」・・・脳の発達 「は」・・・歯の病気予防 「が」・・・がん予防(唾液の働きで) 「い」・・・胃腸の負担を減らして働きを促進 「ぜ」・・・全体の体力向上 よく噛んで食事を取ることは、自分のためですが、食生活は、子供の時からの習慣(親の躾)でもあります。 親が早食いだと、子供も同じようになってしまいがちです。 だから、親が気を付けてあげることも必要だと思います。 うちのとんかつ弟は、私に似て、早食い、大食いです。 (肥満予備軍)十分に気をつけねばなりません。 とんかつ兄は、妻に似てゆっくりマイペースに食事を取ります。 だから、痩せています。 関連書 噛み方健康法 よく噛んで食べる 「噛み噛み食育」のすすめ 噛まない子は本当にだめになる 子育ては脳育て お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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