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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
亡国のイージス公式サイト
マメ情報 ジャンル;スペクタル 制作年度/国;'05/日本 配給;ヘラルド=松竹 上映時間; 監督;阪本順治 出演;真田広之、寺尾聰、佐藤浩一 鑑賞劇場;丸の内ピカデリー1 ◆STORY◆ 海上自衛隊イージス艦。艦長が某国対日工作員と共謀して核兵器を持ち込み 首都圏に照準をあわせていた。それを阻止しようとした動きが艦内で起こっていたが、 政府はイージス艦を消滅しようとしていた。 ************************ 私は原作を読んでいなくて鑑賞したので、如月が工作員と思いきや実は 政府の回し者だった箇所など、意外と面白かった。 前半の話の展開がよく、集中して観れたが超編原作を 2Hでまとめるのは、無理があったのだろうか・・・ ちょっと、、、理解できないところが、、、 もちろん「何発打ち込まれても何故死なないのか?」などと言ったような、 よくある疑問もあるがそれは、主役だからで、 そういう疑問ではなく原作を読んでないとわからない部分が多い、と言う事だ。 それは、女性工作員。。。 意味深な雰囲気を漂わせ、如月に個人的な恨みでもあるかのような感じをうける。 首の傷は何?しつように追いかけて、あげくに海でのキスシーンは? ヨンファとの、野球場でのシーンは? これは、全く説明がないまま終わる。 原作では、この女性工作員、 北朝鮮収容所でなぐさみものになっていたところをヨンファに助けられ、 工作員として育てられたらしい。ちなみにヨンファの妹。 首の傷で声帯を失い、声がでない。 如月とのキスシーンは、如月と自分との間に、境遇や正確で親近感をもち テロに誘おうとしていたというところからきている。 絶対、この説明がないと女性工作員は意味不明な役である。 原作を読んでない方には、わからないところもあるけどまあまあ面白かったとなるかもしれないが、 原作を読んだ方が行くと、かなりのカットの仕方にがっかりするのは必至だろう。 しかし、中井貴一、寺尾聰などの演技はさすがであった。 疑問点は残るものの全体的に邦画でこれくらいであれば、良かったのではないか。 原作を読んでみたいと思わせた。 違う見どころというと、懐かしい面々が出ている^^ 岸辺一得、吉田栄作、真木蔵人。 谷原章介もでているが、おわかりになるでしょうか? ちなみに、真田広之。 「なんでこんなに太ってしまったの~(><)」って思っていたら 原作の千石が太っているようで、役作りのためかもしれない。 早く、ひきしまった真田広之に帰ってきてほしい。 最後に、ヨンファと女性工作員の野球場のシーンがわかる方。 おしえて頂きたい。 亡国のイージス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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