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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
『タブロイド』公式サイト
制作年度/国;'04/メキシコ=エクアドル ジャンル;サスペンス 配給;ア東北新社 上映時間;98分 R-18 監督;セバスチャン・コルデロ 出演;ジョン・レグイザモ/レオノール・ワトリング/ホセ・マリア・ヤピスク 観賞劇場:2/3(金)ヴァージン・シネマズ六本木ヒルズ ◆STORY◆ 人気レポーター・マノロは、児童連続殺人犯“モンスター”を追って、エクアドルにやってきた時、偶然、聖書販売員のビニシオが無実の罪で投獄される現場に居合わせる。翌日、追跡取材で留置所を訪れたマノロに、ビニシオが耳打ちする。「番組の力で無実を証明してくれたら、誰も知らない“モンスター”の情報を教えよう」マノロはビニシオが、犯人ではないかと疑いながらも、取材を始める。 *********************************** この映画は、実在した連続殺人事件にインスパイアされた作品です。 なんて、面白そうな話なんだろう~(^ー^)とそそられて観にいきました。 『ドラッグ・ディーラー』のジョン・レグイザモが出てるし^^ ビニシオは、モンスターの情報を小出し小出しにしか話さない。 自分は無罪だと放送を流せと言うのが、条件だ。 ビニシオが投獄された、原因の事故と言うのは交通事故。 モンスターの犠牲になった家庭の、残されたもう一人の子供を車ではね死なせた疑惑だ。 その時のリンチは凄まじいものがあった。頭に血がのぼった村人は、モンスターへの怒りを 彼にぶつけるかのように集団で殴る蹴る、仕舞いには火をつけて燃やすんですから(*_*) ここが、まずRかかった大きな理由でしょう。 マノロは、無罪の男を毎日取材するほど助ける義理もないし暇でもない。 だが、もし自分がモンスターを捕まえる事ができたら・・・話は別である。 実際、ビニシオが言った場所から死体が出てくる。 観客にも、わからない。ビニシオは本当に知ってるだけではないのか、しかしモンスターかも、、 徐々に、その正体があきらかになり、取り返しの付かない事になっていく・・・ 今回の大失態の原因は、マノロの自己過大評価にあったと思う。 警察に任せず、「俺が解決してやる、俺がトクダネをひっぱってきてやる!」とう過信が。 報道関係者には、誰しもそういう気持ちはあるのは当然だと思う。が!"報道"は特に周りを巻き込んでしまう。どこが突き進むところか!どこが引き際か!を正確に見極めないといけないだろう。 *********************************** <総評>不完全燃焼に45点 前半は良かった。話の展開や、南米特有の熱気や湿度がこちら側にも伝わってくるような感触が。 中盤、ビニシオの取材くらいから間延びしてくる。ビニシオが情報を小出しにして マノロをじらすからだ。必然的に、観客もじらされてイライラする。 しかし、犯人のものと思われる証拠品が出始める頃からまた盛り返す。。 最高75点まで行ったが、最後でガクンと急降下!! 「まじで?まじで?ここで終わらないでよ(頼)・・・えっ!?(絶句)なんだよ~(絶叫)」ガクッm(_ _;)m DVD特典映像で、もう一つのラストがあることを期待するのみです。。 まったく、ほんとがっかりしたわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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