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2012.01.13
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カテゴリ:毒電波テレビ感想

天皇、正月、神事、佛教、此れ迄日本の伝統と照らし合わせて来たが、今回はずっと話されてる日本語。

二時間枠での放送だったが、ダイジェスト的でもありながら中身は端的に纏められてて濃かったな。

奈良時代の日本語が訳分からなくて笑った。

漢字を得ることで日本語の幅が広がった、階級や時代毎に簡素化、簡略化されたと言う説明があり、明治期には外国語を採り入れて日本語化させ、お隣のチャイナも近代日本語を採り入れて来たと説明されてた。

今でも、日本語から採り入れてるチャイナであった。

日本語は文字が無かったがそれはその時点で大丈夫な文明度だったとあった。

チャイナが紛れも無く文化が進んでたと言うのもあったが、停滞してて明治期には後れを取ったと言う事も事実。

日本語化した漢語熟語を採り入れてるんだもん。

美白とか、人妻とか、そこまで採り入れてるんか。

 

平安時代は平仮名出来てたが、これは当時の女が様式形式に囚われない簡素化簡略化を旨としたからである。

しかし、やっぱり仮名なのである。

当時も男社会だから真名である。

今でも頭の固いおっさんはいるけどね。

保守したつもりのおっさんが多い。

 

この簡略化こそが日本のエートスなのである。

片仮名の誕生が僧侶が真名を書き崩した記号から始まるのである。

やっぱり、画数の多い漢字なんか使えない。

 

武士は武士で、元々野鄙だったから形式や様式に囚われないので漢字に憧れつつ和語から漢音と簡素化した言い方に改めさせてしまった。

日本語の悲劇と言うか、喜劇だな。

以後、伝統的に明治以降も続いて行く。

貴族の世が続いていたら日本語はオランダ語やドイツ語みたいに訳分からなくて長ったらしい文章になっていた事だろう。

常に早い情報の伝達と取得が求められるのだ。

外来語が幕末明治にやって来て、人々の話す言葉は恰もルー語の様な感じだったと言う。

当時の学者や作家や政府は、外来語を翻訳漢語にさせつつ、常に書き言葉と話し言葉がちぐはぐだったのを改めさせたのだと言う。

そう言えば、今でも怒涛の様に外来語が引っ切り無しに押し寄せて来るが、日本人はそれを4文字以下に簡略させて日本語化させるんだから驚きである。

和製英語なんてのもあるな。

これこそ、翻訳漢語を作った時の賜。

最後は比叡山を紹介してたな。

前回の続きっぽい。

修行に何の意味があるんだろうと正直思ってしまった。

修行して何かを発見する筈だが、何時の間にか修行する事が目的となるんだから、何を求めるんだ。

 

支那が漢字を発明してたからって、実はそれが言葉であるとは限らん。

文法が存在しないのだから。

向こうも魯迅の言うが如く、漢字の所為で発展が遅れたのだ。

漢字が話し言葉を補完してた訳ではない。

 

20世紀まで自分達の文字を持たなかったのが現実。

この番組の良い所は、漢字が決して伝達の為に使われる様な物ではない事を伝えた事である。






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Last updated  2012.01.15 05:37:45
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