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カテゴリ:仕事
一時期、グリーティングカードを自分で作って売りたいと思っていたことがあった。
市販のものでなかなか自分の気に入ったものがなくて、それならいっそのこと自分で作りたいと思ったのである。しかし、その夢は特に実現することもなくそのまま立ち消えになっていた。 アメリカでは、グリーティングカードがとても豊富で、グリーティングカード作成材料も豊富である。 いつか自分で作ってみたいなと思いつつも、またまたそのままになっていたのだが、縁あって、今度お友達と一緒にグリーティングカードを作るレッスンに参加できることになった。 それを待つ間に、図書館で3冊ほどグリーティングカードのアイディア集を借りて来た。 近くの図書館では、適当にオンラインで検索したものを1冊取り寄せたのだが、今日、ダウンタウンの中央図書館に行ってみたら、さすが中央だけあって、いろいろと揃っていたのでさらに2冊借りてみた。 私が興味を持っているのは、ゴム製のスタンプ(Rubber stamp)を使って作るグリーティングカードなのだが、この3冊を読んでみると、ゴム製のスタンプはグリーティングカードを作る上でのテクニックの一つにすぎず(ほかには切り絵など)、また、グリーティングカードはゴム製のスタンプを使う上でのテクニックの一つにすぎない(キャンドルや布地にも使える)ということが分かった。また、このゴム製のスタンプというのは、アメリカでは定期刊行の専門誌が出ているほど人気のあるもので、スタンプ・アーティストという職業があるほどなのである。そのスタンプ・アーティストと呼ばれる人の作品を見ると、もうこれはグリーティングカードというよりアートの域に達しており、こんなカードをもらったらもったいなくてしばらく捨てられないという感じである。 この前、暑中見舞いの挨拶状でも作ろうと(結局、作ってない)ニューイングランド地方の夏らしい柄のスタンプを買って来たのだが、ド素人の私が作るカードは、しょせん、こんなもの。 ![]() で、このアイディア集を参考に作ってみたのが、これ。 ![]() ちょっとは、スタンプ・アーティストに近付いたでしょうか(笑)。 花の仕事がずっとしたいと思いながら、図書館でフラワーアレンジメントの本を借りまくって眺めていた時のことを思い出した。 あれからずいぶんと長い時間が経ったけれど、いちおう花の仕事は始められたから、もしかしたら売り物になるグリーティングカードが作れる日が来るかもしれない。などと考え始めたら妄想は膨らみに膨らむ。どこまで膨らんだかというと、どこかのギャラリーで個展を開くところまで膨らんだ(笑)。まあ、考えるのはタダだ。そこまで行かなくても、月に一度、細々・・・と続けているフラワーアレンジメントのクラスと並行してグリーティングカードのクラスを作るっていうのも楽しいんじゃないだろうか。 でも、私の好きなことって何で薄利多売のものばっかりなんだろう(涙)。 今年のクリスマスに私の渾身のグリーティングカードが届いたら褒めてやってください。 いかにもCVSの10枚1箱を安売りで買ったようなグリーティングカードが届いたら笑ってやってください(笑)。 ・・・数時間後、調子に乗ってもう一枚作ってみました。 ![]() あ~楽しい楽しい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.10 07:19:34
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