イギリス映画 "On a Clear Day"をDVDで観た。
舞台はスコットランドの(恐らく)グラスゴー。
長年勤めた会社をクビになってしまった50代の男性が、英仏海峡を泳ぐという目標を通じて、仲間に支えられながら自信を取り戻し、過去の悲しみを乗り越え、ぎくしゃくしていた息子との関係を修復していく話。とても心温まる話。「リトル・ダンサー」「フル・モンティ」と同じ系統。イギリス映画って、庶民(それもどちらかというと貧しい方)の何気ない生活を綴るのが実に上手いなあと思う。これで、言葉の訛り、家の造り、食べているもの、着ているものなど、実際に暮らしたことがあったら、もっと実感をもって観ることができるんだろうなあ。私がアフリカ系アメリカ人が出てくる映画を観ると、日本にいた頃よりは、より実感をもって観られるように。
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最終更新日
2014.10.16 22:56:11
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