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カテゴリ:理事長のひとりごと
半年以上も前から「食品サンプルづくりの体験がしたい」と娘にせがまれていた。ネットで検索したら体験工房が郡上八幡にあることがわかった。関西への帰省の帰路を中央道経由にして立ち寄った。 町なかに数カ所ある体験工房は夏休みの子供連れでどこも盛況。食品サンプル製造はかつての城下町の地場産業となっている。野菜やエビにコロモをつける体験とレタス作りを体験して一人千円。レタスは透明と緑色のパラフィンをぬるま湯に浮かせて湯をくぐらせるだけで簡単にできる。素人がつくってもホンモノみたいだ。 参考図書を読むと欧米ではメニューをしっかり読んで料理を選ぶ文化があるが日本では目で見て料理を選ぶ傾向にあるのでこうしたサンプルが普及したのだとか。しかし日本でも最低単価1000円以上のお店では食品サンプルは展示しない。仕入れる食材で日ごとにメニューが異なるからだ。 ここ郡上八幡は「郡上踊り」「城下町」「水のある暮らし」で知られる。 まちをそぞろ歩くと浴衣姿の若者たちに行き交う。ひとり旅らしき若い外国人女性の浴衣姿もあった。 こんな風景の川で観光客と地元の子供たちが入り混じって川遊びを楽しんでいる。 なにやら新橋の周辺がにぎやかだ。行って見ると欄干から人が川に飛び込もうとしている。そして飛び込み成功!見物人から歓声があがった。 わたしがもっとも嬉しかったのはこの立看板の4行目だ。普通なら「飛び込みを禁止します」となるところだが「充分ご注意ください」と認めている。自然に近づくと規制が厳しくどこも面白みに欠ける昨今の日本でひとつの光明をみた思いだった。(浮) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月24日 16時48分42秒
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