さて、数時間の時間つぶしの後、八十五大楼の39Fにあるホテルのフロントに向かいました。
朝とは違うフロント係がいましたので、既に手荷物を預かってもらっている件と、チェックインの手続に来た旨を伝えました。
フロントでパスポートを提示し、書類にサインをして終わり・・・と思っていたら、
フロント係「8,000台湾ドル分の請求を、手続きの一環として、一度請求させてほしいので、クレジットカードを提示してください」
と、思いがけずクレジットカードを切らされる羽目に。これ、チェックアウト時に何の手続も無かったけれど、二重請求されないか、心配!
実はこのホテルへの宿泊は、宿泊費友人負担による『ご招待』で、一切の宿泊手続は友人が利用した旅行代理店が行っていました。
ここでまずカチンときました。今までこんな要求をされたことはありませんでしたから。
予約の段階で、友人の電話番号とワタクシの自宅の電話番号を要求されました。他のホテルでは自分で予約を入れたときですら、電話一本で名前と宿泊期間を伝えるだけで済んでいましたが。
次に驚いたのは、一連の手続きを済ませたら、当然部屋に入れてもらえると思っていたのですが、
フロント係「これで、チェックインは終了です」
ワタクシ「?! 部屋は?」
フロント係「申し訳ありませんが、貴女の部屋はまだ用意されていません」
ワタクシ「(激怒)」
朝6時半にいた別のフロント係から、「貴女は特別なので、必ず12時前にこちらに戻ってきてください。」としつこく言われたのは、ただたんに、書類上の手続をさせるためだったのですか?だったら戻ってくる必要は無かったのではありませんか。こうして12時にここに戻ってくるために、一日の予定を大幅に変更させられたのですよ
・・・と超不機嫌モード全開でそのフロント係に言ったところ、同僚のフロント係になにやら相談した彼は、
「小姐、申し訳ありません。ただいま、貴女のためのお部屋をお探しいたします。」
と焦った様子でパソコンに向かって部屋の検索作業を始めたのでした。
最初(はな)から、そうせえや。
・・・と、思わず関西弁モードになりかけた、ワタクシでした。
このホテルはチェックアウト12時、チェックイン15時。
やがて客室清掃が済んだ部屋が、ワタクシのために準備されました。
部屋に入ると、急いで清掃したらしく、ウェルカムフルーツの皿はありましたが、中身はありませんでした(後からもって来ましたが)。