194639 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

月言葉~ツキノコトノハ~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

夢風華

夢風華

日記/記事の投稿

コメント新着

 夢風華@ M.Kさんへ こんばんは!お久しぶりです(^^) コ…
 M.K@ Re:存在意義(08/22) お久しぶりです。 いつも興味深く拝見さ…
 夢風華@ ここなっつ☆さんへ こんにちは★コメントありがとうございます…
 夢風華@ はっぱさんへ はじめまして♪コメントありがとうございま…
 夢風華@ ハイパーロゼンナポ。さんへ こんにちは★コメントありがとうございます…

フリーページ

カレンダー

July 4, 2005
XML
カテゴリ:気づき
最近、インディゴやクリスタルチルドレンのお母さんのブログによくおじゃまするようになった。
今、ほんとに多いなぁって思う。
今や子供たちのほとんどがどちらかだものね。

お母さんの視点で書かれた日記には
悩み、試行錯誤をしながらも子供を愛する気持ちがひしひしと伝わってくる。


「わかっていながら怒ってしまった」

「もっと寛大な心で接したいのに」

「どの程度まで許せばいいの?」

「しつけはどうすればいいんだろう・・・」


インディゴとかクリスタルとか言葉でくくるつもりはないけれど、
一風変わった子供を持つ母親にとって、毎日が試行錯誤。
マニュアルなんてない。育児書なんて役に立たない。

そんな中、一生懸命子供を育てているお母さんたち。。
そこにあるのは、ただひとつ、子供への愛だよね。


私は、今まで自分の視点でしか見てこなかったのかもしれない。

『あぁしてほしかった』『こうしてもらえなかった・・・』

悲しみ、怒り、切望、孤独感。


私が親や周りに求めたのはただひとつ、『理解』だった。
それをわかってもらえなくて、ひとり泣いていたけれど。。

今思えば、理解できなくても仕方のないことだったのかもしれない。



私はインディゴとクリスタル、両方の資質を持ち合わせているの。
今はぱっと見てクリスタルだと言われるけれど、
子供の頃はインディゴの性質が強かったように思う。

とはいっても、私はたまたま進化過程がこのあたりに入っちゃってるだけで、
集合体として来ることを決意した魂ではないらしいけれど。。
でも、特徴はそのまんまなので、一応そういうことにしといてます。


たぶん、クリスタルとしては1番早いグループじゃないかな。
このグループは、後にくるレインボーチルドレンの親になるらしい。

レインボーたちは、初めて地球に来る、カルマを持たない純粋な魂。
だから何も問題のない、愛にあふれたクリスタルの親のもとに生まれるんだって。
うまいことできてるよね。私はどうか知らないけどね;


うちのママは、21歳で結婚して、22歳のときに私を産みました。
私は長女。22歳、初めての子育て。。


産まれてきた子供は、なんだかちょっぴり変わってる。

ミルクを飲まない。ほとんどしゃべらない。泣かない。
2歳にして8時間の渋滞も平気で座っている。

子供のクセに、子供じゃないような。
幼稚園では先生のくだらない話にあきれて登園拒否。
人を見下した態度が気に入らなかった。3歳のとき。


『上層教育によさそうだから』と2歳でヤマハの3歳児音楽教室に乱入。
それからしばらくヤマハでエレクトーンをやるようになる。
途中でピアノに切り替えて、いつのまにか13年間音楽をやってた。

絶対音感が身についたことは嬉しかった。どこでも歌が歌えるから。。
音楽や芸術、歌を歌うことは私にとってごく自然なことだったの。


うちにはやたら本が多くて、育児書がたくさんあった。

『あたまのいい子を育てる本』とかあってすごくへこんだことがある。。
頭のよさなのか・・・と思って、頭のいい子を演じることにした。


成績は、驚くほどよかった。
知能指数は当時すごく高かったらしい。
IQは自分で知らなかったので、前にテレビでやってみたら、
東大レベルとか出てビックリした。東大なんか行きたくないよ。。(汗)


お稽古事は、小学校時代が一番多かったかな。一週間に6つとか。
自分からやりたいと言った覚えは無かったけれど、なんだかそれが普通になってた。
あぁそういうもんなんだな、って。
でも、塾だけは行きたくないって言って突っぱねた。勉強は好きじゃなかったから。


うちのママは高卒で就職して、若いときに結婚、出産してしまった分、
自分のできなかった夢を子供にたくそうと考えていたみたい。

だから一生懸命、習い事をさせてみたり、才能を伸ばそうとしてみたり、
やりたいといわれればすぐにそれを与える、みたいなやり方をしてきたのだと思う。

私にはその期待が少し重荷・・ではあったのだけれど、
それも彼女の精一杯の愛情だったんだ。

若い母親の・・・まだ、20代の。


友達が大学でまだ青春している頃に、9つ上の長男の堅苦しい家に嫁いで。
右も左もわからない、周りは年上のおばさんばっかり。

きっと相談できる友達もいなかったんだろうと思う。
今同年代のお母さんたちの子供って高校生くらいだもの。

しかも子供が普通じゃないなんて、大変過ぎる。
こんなに手をかけて育ててきたのに、『問題児』であると認めることはとてもつらいよ。。


自分にできることは精一杯やってきたはずなのに、それが間違いだったかもしれないなんて・・・
それを直視するなんて、きっと耐えられなかったよね。。






私は、いっぱいいっぱい、愛されてたんだ。

たくさんの愛情を注がれていたんだ。



ただ、お互いの認識が少しズレていただけで

精一杯のできうる限りの愛は、ちゃんと与えててくれた。



愛されてない、なんて勝手に思ってたけれど

本当はそんなことなかったんだよ。。



勘違いだったの、誤解だったの




親の立場に立ってみて初めて気づいた真実。


どんなに否定的な要素であっても、
その行動の裏に私のためを思ってやっていたことだということを知った。

まだ幼かった私は、その表面しか見えなかったけれど・・・



でも今になって、大人になって・・・あのころのママと同じ年齢になって
やっと、わかったの。


・・・子供を愛さない親なんていないよ。



どんなに変わった子であろうとも、どんなに問題児であろうとも
愛する自分の子供であることに変わりはない。


でも、やっぱりわからないから。

子供である前に、一人の人間だから。


すごく試行錯誤もするし、きっと思い通りには行かない。
すれ違ったりもするし、うまく真意が伝わらないこともある。


親は悩み、子供は傷つく。


でも、その過程を通して私たちは人生を豊かにして行くのであり
どれがよくてどれが間違ってるかとか、判断する必要は全くないの。


『~すればよかった』『~してくれればよかった』


そうやって、嘆いてみたけれど

よく考えてみたら、こうして悩み癒そうとすることそのものが、
私の人生を豊かにしてくれているんじゃないの?って思えた。


確かに完璧な親ならばあんな思いをすることはなかっただろう。

私の思いを全てくんで、望むものを全て与えられて。
あったかいぬるま湯の中で、傷つくこともなく、悲しむこともなく。。


それは『幸せ』なのだろうけれど、本当にそれでよかったの??


痛みがわからない
寂しさがわからない

どんなに愛が大切なのかわからない



それで、本当の愛を学ぶことなんてできたといえる??





そう、全ては完璧だったの。。

どんなにツライと思う出来事さえ、自分の人生に彩りを添えるエッセンスだったの。


そして、私の体験も・・・





ママ、ありがとう


あなたは私の人生にこれ以上ない豊かさを与えてくれました。


何も間違ってなんかいなかったよ

その選択は間違ってなかった


私はたくさん傷ついたけれど、それ以上に大きな学びをしました。


それはね、『許すこと』



・・・最初から、なんにも悪いことなんてなかったんだよね。

今考えれば、全てはうまく回っていた。


ちゃんと、一歩一歩踏みしめて

しっかりと明るい未来へ向けて歩いていたのに


あのころの私は、自分や他人を責めるばかりで

どこか迷いの森にでも入り込んでしまったような気分だった



いつ人生の道を踏み外してしまったのか

いつになったらここから抜け出せるのか


どうやったら本来のコースに戻れるのか



いつもいつも、自分は『間違っている』という思いに付きまとわれて

なかなか『今』を受け入れられずにいたけれど・・・


でも、それさえも本当は『正しかった』ということに気づいたの

私を作り上げるためには、どうしても必要な道だったんだ



ありがとう、私の学びの援助をしてくれて

ありがとう、私をここまで育ててくれて・・・



あなたの愛は、今、やっとこのハートに届きました



ママ、ほんとにありがとう











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  July 4, 2005 09:42:26 PM
[気づき] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.