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カテゴリ:感銘・感動
この日、豊川商工会議所創立60周年記念事業で行われた、全盲のテノール歌手『新垣 勉』氏の「おしゃべりコンサート」に出かけてきました。
幼児の頃、事故が原因で目が見えなくなったそうですが、その後、全盲・生涯孤独の逆境を乗り越え、自分を救った音楽のすばらしさを伝え、荒廃する青少年の心に「オンリーワンの人生を大切に」と呼びかけるコンサートを展開されています。 心を打つ話と歌に教育関係、企業、団体等から公演依頼が相次いでいるそうです。 会話における声は特に良いとは思えなかったのですが、ひとたび歌に変わると、それはもう、日本人離れした大変すばらしい歌声が、会場一杯に響きわたりました。 俗に言う、“しびれる声”と言うのは、ある意味こういった声のことを言うのでしょう。 ピアノとのデュオで、日本で古くから伝わる童謡・唱歌やフォスターを代表する海外の歌などバラエティに富んだ選曲でした。 “ちいさい秋見つけた”、“千の風になって”なども歌われていました。 今年の12月には、小池徹平さん主催で新垣氏の軌跡がTVでドラマ化されるそうです。 実はこれまで、彼のことは全く存じ上げなかったのですが、この生ライブを聴いたことで、すっかりファンになってしまいました。 教えてくださった方には、とても感謝しております。どうもありがとう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 14, 2007 06:59:13 PM
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